Arduino Unoを用いたAtmega328P‐PUへのブートローダー書き込み - nearfactory/2024-TOINIOT2 GitHub Wiki
概要
Arduino Unoを書き込み装置として使用して、Atmega328P-PUへブートローダーを書き込む方法のメモ 量産し放題!!
大まかな手順
1.Arduino ISPの書き込み 2.配線 3.ブートローダー書き込み 4.Lチカで動作確認
書き込み手順
1.Arduino ISPの書き込み
スケッチ例から Arduino ISP を選択し、Arduino Uno へ Arduino ISPを書き込む
[001] ファイル > スケッチ例 > 11.ArduinoISP > ArduinoISP
[002] ArduinoISP を書き込む
2.配線
UnoのUSBを抜いてから、下の模式図の通りに配線する( コンデンサは22pF, 水晶発振子は16MHzのものを使用する)
[003] 配線の模式図 ( img : https://docs.arduino.cc/built-in-examples/arduino-isp/ArduinoToBreadboard/ )
on Arduino Uno
SCK: 13 MISO: 12 MOSI: 11 RST: 10
3.ブートローダー書き込み
UnoをPCに接続した後、ボードは書き込み対象のマイコンの種類を、書き込み装置はArduino as ISPを選択し、Atmega328P-PUへブートローダーを書き込む
[004] ツール > 書き込み装置 > Arduino as ISP
[005] ツール > ブートローダを書き込む
ブートローダー書き込みの前に必ず一度 PC と Arduino Uno との接続線を抜き差しすること!
4.Lチカで動作確認
Uno上のマイコンをブートローダーを書き込んだAtmega328P-PUに載せ替え、Lチカプログラムを書き込んでから、ビルトインLEDが点滅するかを確認する
[006] ファイル > スケッチ例 > 01.Basics > Blink
LEDが点滅したら書き込み成功