植物育成LED:highydroLED_900個LED - mix4o/mix4o.github.io GitHub Wiki
植物育成LED:highydroLED_900個LED
基本情報
測定データ
スペクトル

1本時のPPFD
人工照明からの距離 |
照度(lx) |
PPFD( umolm⁻²s⁻¹) |
補足 |
10cm |
14200 |
190.9 |
|
15cm |
10600 |
143.5 |
|
30cm |
5710 |
77.8 |
|
45cm |
3390 |
46 |
|
3本並列のPPFD
人工照明からの距離 |
照度(lx) |
PPFD( umolm⁻²s⁻¹) |
補足 |
15cm |
22900 |
305.9 |
|
私見
- 1本使用でもラック上でスペースを取らずにかなり高いPPFD値をもつ。もちろん1本ではE26口金型の照射中央の値には及ばないが、棒下の植物にある程度均等に光を与えることができるのが棒状のメリットであるため、使いどころはほぼかぶらない。いうなれば、同種植物を並べて育成するなら棒状で、必要な光量に差がある(たとえばサボテンとハオルチア)植物を育成するならE26口金(や、フラットパネル)となるだろう。
- ただ、E26口金型はファンをもたない分放熱の都合で高さが必要となるし、フラットパネルはファンが必要なため、棒状ほどに省スペースにはしにくい。
- また2本、3本と並べることで、照射範囲や照射強度をある程度調整できるのもメリット。
- デメリットというか、悩ましいのがスペクトル。赤系の660nmはかなり少ないのでPPFDの割に光合成効率は悪い可能性がある。このLEDを使うなら、青系の450nmが比較的多いのに期待するか、距離を縮めてPPFD値の高さでカバーするような使い方になるかもしれない。