1211 ボールを飛ばそう! その2 - mishimatsu/AdventCalendar2014 GitHub Wiki

前回は、ボールを飛ばすための下準備までやりました。 今回は、スクリプトを使ってボールを飛ばしたいと思います。 まずは、Unityを起動します。 前回作ったところのシーンが表示されていると思います。 画面下のProjectにBallという名前でスクリプトができていると思います。 Ballのスクリプトを選択すると、Inspectorにスクリプトの中身が表示されています。 スクリプトを編集してみよう! 今回は、スクリプトを編集して、ボールを飛ばす処理を作ってみます。 Ballのスクリプトをダブルクリックしてください。 Unityとは別のアプリケーション MonoDevelopというアプリケーションが起動すると思います。 画面右の部分がUnity上のInspectorに表示されていたスクリプトになります。 ここで、スクリプトを編集して、ボールを飛ばす処理を追加していきます。 前回の最後にどんな処理が必要かをリストアップしました。 ボタンが押されたらボールが飛んで行く 1.キーが押されたかの判定 2.ボールに、移動量を与える まず、ボタンが押された時の処理を記述します。 ボタンが押されたかの処理は、void Update()の下、13行目に記述します。 void Update()の左に書かれている数字が行番号になります。 ボタンが押されたら? ボタンが押されたたらという処理を記述します。 スクリプトは、下記のようになります。 void Update () { if(Input.GetButtonDown("Fire1")) { } } ボールに移動量を与えるには? void Update () { if(Input.GetButtonDown("Fire1")) { rigidbody.AddForce(Vector3.up, ForceMode.Impulse); } } まずは、スクリプトを書いてみましょう。 打ち間違えないように注意しましょう。 注意するのは、半角の文字で記述すること。 大文字と小文字をきちんと使い分けること。 記述が終わったらスクリプトをセーブします。 Unity上に戻ってきたらスクリプトが更新されていることを確認します。 ボールにスクリプトを適応する。 ProjectにあるBallのスクリプトをHierarchyにあるBallオブジェクトへドラッグします。 これで、スクリプトが適応されます。 適応されたスクリプトを確認する BallのInspectorを見るとScriptが追加されていると思います。 実行してみよう! 実行は、€▶ボタンでしたね。 Ctrlキーまたは、マウスの左クリックを押してみましょう。 ・・・ なんかピクピク動きますね? あと、ライトも入れていないので、暗いですね。 先にライトを追加してみましょう。 これも何度もやりましたね。 GameObject→Light→Directional Lightを選択します。 実行してみましょう。 明るくなりましたね。 Ctrlキー、左クリックするとピクピク上に動いていることがわかると思います。 ボールの移動量を少し増やしみましょう。 スクリプトを編集します。 14行目に、* 10.0fを追加してみましょう。 実行します。 今度は、少し上まで上がりましたね。 練習問題 もっと高くなるように、数値を変更してみよう。 今日は、スクリプトを編集するMonoDevelopという新しいツールが出てきました。 これからも使っていくので、Unity同様に使って、慣れていきましょう。 明日は、スクリプトの解説などを行っていきます。 それでは、楽しいUnity Lifeを!