1207 ドミノ倒しをつくろう！ - mishimatsu/AdventCalendar2014 GitHub Wiki

前回は、Physics Material(物理特性)について学習しました。今回は、それらを利用して、ドミノ倒しを作ってみましょう。まずは、Unityを起動します。ドミノ倒し用に新しいプロジェクトを作成します。 File→New Projectで新しいプロジェクトを作成します。新しいプロジェクトの作成は、1203 ボールを出してみよう！の回でやりましたね。わからなくなった場合には、前の回に戻って、確認してみましょう。初めてやることなんで、何度も繰り返しやってみないと、なかなか身につきません。作成したシーンをセーブしておきましょう。 File→Save Sceneでセーブできます。シーンの名前は、dominoにしておきます。シーンのセーブは、ショートカットキーがあります。 Ctrl+Sで、メニューを開かずにセーブすることができます。作業をしているとエディタが落ちたりすることがあるので、こまめにセーブしておくことをおすすめします。ドミノを置く、地面をつくろう！これも前回作りましたね。 Cubeをシーンに追加して、スケールを変更して地面にしてみましょう。 GameObject→3D Object→Cubeでシーンに追加できます。次にScale(拡大率)を変更して、大きくします。 X、Z軸のスケールを10にします。ドミノをつくろう！ドミノは、Cubeを基に、作ります。地面と作ったのと同様に、Cubeをシーンに追加してみましょう。 GameObject→3D Object→Cubeでシーンに追加できます。これは、何度もやりましたね。新しくCubeが追加されましたがCubeが2つあって、地面とドミノがわかりにくいですよね。地面のCubeの名前を変えてわかりやすくしましょう。 HierarchyのMain Cameraの下にあるCubeを右クリックします。ポップアップメニューが表示されるので、Renameを選択します。新しい名前は、Groundにしておきましょう。 ※リネームのショートカットキーは、F2になります。このあたりは、Windowsのショートカットキーと同じです。 CubeもわかりやすいようにDominoに名前を変えておきましょう。 DominoのScale(拡大率)を変更して、ドミノらしい形に変えましょう。拡大率を、Xが0.5、Yが2、Zが1へ変更します。ドミノの下の部分が地面に埋まってしまっています。地面を下げてドミノが地面に埋まらないようにします。地面を選択して、位置を下げましょう。地面のY座標を-1.5に変更します。ドミノにRigidBodyを追加これも前回やりましたね。 Dominoを選択して、Component→Phsycs→Rigidbodyを選択ドミノを並べよう GameObject→3D Object→Cubeでシーンに追加拡大率を、Xが0.5、Yが2、Zが1へ変更・・・というのを繰り返すのは、非常に面倒ですよね。複製して、ドミノを増産しましょう！ HierarchyのDominoを右クリックします。 Duplicate(複製する)を選択します。これでHierarchyにDominoが2つ表示されていると思います。しかし、シーン上にはひとつのドミノしかありませんね。これは、同じ場所にドミノが重なっているためです。 Dominoの位置を移動して、並べてみましょう。複製を繰り返して、Dominoをたくさん並べてみましょう。繰り返し複製するのは、ショートカットキーを使うのが便利です。 Ctrl+Cで選択したオブジェクトがコピーされます。 Ctrl+Vでオブジェクトがシーン上に登録されます。実行してみよう。実行は、上の方にある▶ボタンでしたね。ライトを追加していないので、暗いですね。これも前回やりましたね。 GameObject→Light→Directional Lightでシーンに追加しましょう。明るくなりましたけど、ドミノが倒れませんね・・・端のドミノを傾けて倒れやすくしてみましょう。端のDominoを選択して、倒れやすいように傾けてあげましょう。オブジェクトの回転も前回やりましたね。上のボタンの左から3番目のボタンを押して回転モードに変更することができます。また、回転モードに入るショートカットキーは、Eキーになります。