1204 ボールを動かしてみよう! - mishimatsu/AdventCalendar2014 GitHub Wiki

前回は、ボール(Sphere)を追加して、表示してみました。 今回は、そのボールを表示する位置を変えてみましょう。 Unityを起動すると前回編集したProjectのSceneが表示されていると思います。

真ん中にあるボールをクリックして選択してみましょう。 しかし、選択されたものは、前回最後に追加したLightのようです。 ボールとライトが同じ位置にあるために、ライトのほうが選択されてしまったようです。

そういう場合には、画面の左にあるHierarchyのタブにあるSphereをクリックしてボールを選択状態にします。 これで、ボールが選択状態になりました。

選択したボールをドラッグしてみましょう。 自由にボールの位置を移動できます。

ボールに表示されている3つの矢印をドラッグすることで、その軸にボールを移動させることができます。 上向きの緑色の矢印をドラッグしてみましょう。 緑の矢印は、Y軸を表していて、緑の矢印をドラッグするとY軸の値のみが変更できます。 赤の矢印は、X軸、青の矢印は、Z軸になります。

選択したボールの情報が、右のInspectorというところに表示されます。 Transformという項目のところに、Position(位置)、Rotation(回転)、Scale(拡大率)が表示されています。

選択したオブジェクトを回転するには、画面上のボタンをクリックします。 移動と同様に、ドラッグすることでボールを回転させることが出来ます。 赤い線は、X軸回転、緑の線は、Y軸回転、青の線は、Z軸回転のみを行います。

最後にオブジェクトの拡大です。 先ほどの回転のボタンの右横のボタンをクリックするとオブジェクトの拡大率を変更できます。 移動、回転の操作と同様に、ドラッグで拡大率を変更することができます。 赤、緑、青のボックスをドラッグすることで、X、Y、Z軸の拡大率を個別に変更できます。

最初の移動モードに変更するには、左から2番めのボタンをクリックします。

Tips 移動、回転、拡大モードへ変更するためのショートカットキーがあります。 移動モード:wキー 回転モード;eキー 拡大モード:rキー 作業する際に、わざわざマウスカーソルを左上のボタンまで移動させずに済むので、作業効率があがります。

それでは、楽しいUnity Lifeを!