ソースファイルの拡張子 - lisp-cookbook-ja/common-lisp GitHub Wiki
ここでは、慣習として使われている拡張子を挙げます
プログラムの拡張子
:.lisp: もっともオーソドックスなものです。 Lispマシンの時代(80年代初頭)から使われていますので、拡張子だけではCommon Lispのプログラムがどうかは分かりませんが、現状ほぼCommon Lispのプログラムだと思って良いでしょう。
:.cl: Common Lispの頭文字から由来していると思われますが、.lispほどは一般的でありません。Franz社のCommon Lispのプログラム等では良くみかけるようです。
:.lsp: MS-DOSや、古くは、MS-DOSが影響を受けたTOPS-20の命名規則により拡張子が3文字の環境で使われていました。
:.l: 80年代のUNIX環境で使われることが多かったようですが、Common LispというよりFranz Lispの場合が多いようです。 Emacs系のエディタであるxyzzyでもプログラムの拡張子は、.lが用いられるようです。
コンパイル済みのファイル
コンパイル済みのファイルの拡張子は、処理系が自動で付けますので手動で付けることはありませんが、代表的なものを挙げます。
:.fasl: fast loadの略で、様々なバリエーションがあります。.fas、.ufasl等
:.bin: あまり見掛けませんが、Symbolics等で用いられました。
ASDF定義ファイル
:.asd: 最近だと.asdというファイルを目にすることが多いかと思いますが、ASDFで利用する定義ファイルです。