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繰り返し処理for/whileの使い分け

forは繰り返す回数が決まっている場合、whileは繰り返す回数が決まっていない場合に使う。
繰り返す回数が決まっていないとは、たとえばファイル内の行数を取得し、その行数を用いて処理をする場合などを指す。

for文

for文とは、繰り返し処理を行うための構文の1つである。
構文は以下の通り。

for(初期化式; 条件式; 変化式){
   実行する内容
}

変化式を行った結果が、条件式の範囲内に当てはまる限り、”実行する内容”の処理が繰り返される。
変化式による結果が、条件式の範囲を超える場合には、for文が終了する。

使用例は以下の通り。

List<String> list = new ArrayList<String>();
list.add("りんご");
list.add("みかん");
list.add("ぶどう");

for (int i=0; i<list.size(); i++) {
    System.out.println(list.get(i));
}

while文

while文とは、繰り返し処理を行うための構文の1つである。
構文は以下の通り。

while(条件式) {
    処理内容
}

条件式を満たす場合、trueが返され { } で囲まれた処理を繰り返す。
満たさない場合、falseが返され、while文は終了する。

具体的には、以下の通り。

// ファイルを読むこむためにBufferedReaderを生成
BufferedReader br = new BufferedReader(new FileReader(file));
String line = null;
 
// BufferedReaderから1行ずつ読み込みながら…
while ((line = br.readLine()) != null) {  
	// 読み取った行を使って何かを処理する
}

参考:https://engineer-club.jp/java-while

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