YamaPlayer 設置方法 - koorimizuw/YamaPlayer GitHub Wiki
YamaPlayerのUnity上での設置方法を説明します
まだYamaPlayerを未導入の方はYamaPlayer 導入手順を参照してください
- Unity: 2022.3.22f1
- VRChat SDK: 3.6.0 以上
- LTCGI: 1.6.1 (オプション)
- AudioLink: 1.4.0 (オプション)
- YamachanWebUnit: 1.1.0 (オプション)
Note
ダイナミックプレイリスト機能を使用するには、YamachanWebUnitの導入が必要です。
ワールドにYamaPlayerとYamaPlayerのコントローラーを設置する。
- Hierarchyの空白の部分を右クリック
- YamaPlayerにカーソルを合わせる
- シーンに追加したいコントローラーを選択する
- Package/YamaPlayerフォルダを開く
- フォルダ配下の.prefabを好きなところに設置する
Important
YamaPlayer v1.4.2以前のバージョンのフォルダのパスはAssets/Yamadev/YamaStreamになります。
-
Main
YamaPlayerの本体、スクリーン、UIが含まれる。 -
SubScreen
スクリーンとUIが含まれる、ピックアップ可能。
- Controller Bar
シークバーと再生ボタンなどがある。
- Playlist Panel
プレイリスト一覧、壁などに貼り付けられる。
Note
追加コントローラーの設置は、プレイヤー本体と連結する必要があります。
-
メインカラー
主要な色 -
セカンドカラー
シークバーの背景の部分などに使われる -
フォント
Noneの時は標準フォントが使われる、標準フォント以外のフォントを使いたいときはこちらの値を変える。 -
プレイリストオープン
ゲーム起動後(ワールドにjoinした直後)にプレイリストを表示する。 -
待ち受け画像
動画が再生されてないときに表示される画像。 -
ピックアップ中UIオフ
QVPenなどピックアップオブジェクト持ってるときに、UIが非表示(操作不可)になる。
- プレイヤー
Unity Video PlayerとAVPro Video Playerが選択可能。Unity Video Playerは基本の再生しかできないが、AVPro Video Playerは配信、ストリーミングも再生できる。
Warning
2024.7にYouTubeの仕様変更によるUnity Video Playerで動画再生不可になる不具合が発生しました、配信(Live)以外普通の動画再生もAVProを使うこと推奨です。
- 自動再生
- プレイヤー
上記プレイヤーと同様 - タイトル
動画のタイトル - Url
必須、動画のUrlを指定する、動画タイトル未指定の場合はこちらが大きく表示される。 - 遅延
自動再生の遅延を指定する。時間までにほかの動画が手動で再生されたら自動再生されない。
- プレイヤー
Note
VRChatは5秒に一回しか動画を再生できません、複数動画プレイヤーを設置、自動再生を複数指定した場合はこちらの値を変えることがおすすめです。
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ミュート
デフォルトミュートになる -
音量
デフォルトの音量を設定する -
ミラー反転
ミラーで見た動画の画面が左右反転になる(ミラー越しでも映像の文字が読める) -
輝度
画面の明るさを設定する
Note
「輝度」オプションはYamaPlayer付属のシェーダーを使用するときのみ有効です。
- ループ再生
デフォルトループ再生になる。
Note
プレイリストのループ再生は「プレイリスト - 再生間隔」で指定してください。
-
低遅延モード
配信が低遅延で再生される -
Audio Link
Audio Linkと連結するを参考 -
LTCGI
LTCGIと連結するを参考
「YamaPlayer - プレイリスト - プレイリストを編集する」ボタンからプレイリストエディタを開く。
-
手動で新規プレイリストを作成する
- 左側の「+」ボタンで新規プレイリストを追加する
- 「編集」ボタンを押し、プレイリストの名前を編集する
- 右側の「+」ボタンで新規トラック(曲)を追加する
-
ほかの動画プレイヤーからプレイリストをインポートする
- ほかの動画プレイヤーのプレイリストオブジェクトをプレイリストエディタの左側にドラッグする
- 「編集」ボタンを押し、プレイリストの名前を編集する
以下の動画プレイヤーからインポート可能
- IwaSync3
- KineL Video Player
- Vizvid
-
YouTubeプレイリストからインポートする
- 左側の「+」ボタンで新規プレイリストを追加する
- 「編集」ボタンを押し、プレイリストの名前を編集する
- 右側の一番下の入力欄にYouTubeプレイリストのUrlかIDを入れる
- 再生に使いたいプレイヤーエンジンを指定する
- 「プレイリストを読み込む」ボタンを押す
Important
プライベートとして設定されたプレイリストはインポートできません。プレイリストの公開状態は「公開」か「限定公開」であることを事前に確認してください。
動画プレイヤーの権限を指定できる
- Owner: フル権限を持つ、この権限は変更することができない
- Admin: 動画プレイヤーの操作権限に加え、ユーザーの権限を編集することができる
- Editor: 動画の再生・停止など動画プレイヤーの操作はできる
- Viewer: 動画の視聴のみ可能
オーナーリストに入ってるユーザー名の人が動画プレイヤーのオーナー権限をもつ、ゲーム内でAdminを他人の権限を「Viewer」「Editor」「Admin」に変更することができる。オーナー未指定の場合は、インスタンスオーナー(インスタンスを立てた人)がオーナーになる。
Important
GroupとGroup+インスタンスはインスタンスオーナーが存在しないので、必ずオーナーを指定してください。
Audio Linkと連結したい場合は必ず事前にAudio Linkを導入してください。
- 自動設定を使う
- 「YamaPlayer - 設定 - 外部設定 - Audio Link」のチェックを入れる
- AudioLinkを設定するボタンを押す
- 複数動画プレイヤーでAudioLinkを使いたい場合はデフォルトで使いたくない動画プレイヤーのチェックを一旦外す
- 手動で設定する
Audio Link Wikiを参考する
LTCGIと連結したい場合は必ず事前にLTCGIを導入してください。
- 自動設定を使う
- 「YamaPlayer - 設定 - 外部設定 - LTCGI」のチェックを入れる
- 関連のサブスクリーンも適用するかを選択する
- 反射させたいオブジェクトのマテリアルをLTCGI対応のものにする
Note
自動設定はCustomRenderTextrueの設定とスクリーンにLTCGIコンポーネントを付けることまでできますが、床のマテリアルはLTCGI対応のものじゃないとうまく反射しないです、ご注意ください。
- 手動で設定する
LTCGI Documentationを参考する
v1.4.7以前のバージョンは、YamachanWebUnitの導入は必須でしたが、v1.4.7からオプションになりました。YamachanWebUnitをプロジェクトに追加すると、ダイナミックプレイリスト機能は自動的に有効になります。VCCかGithubから導入してください。
- サブスクリーンprefabを使う
- こちらの手順でシーンにサブスクリーンのprefabを追加する
- インスペクタから同期先の動画プレイヤーを選択する
- 手動で設置する
- 「YamaPlayer本体 - 設定」ページを開く
- 一番下のスクリーンのリストの「+」ボタンを押す
- 設置したいオブジェクトを選択する
追加できるオブジェクト:
- Renderer
- RawImage
- Material
- YamaPlayer本体配下のAudioSourceをコピーする
- コピーされたオーディオソースに「YamaPlayerAudioSource」コンポーネントを付ける
- 「Controller」から同期先の動画プレイヤーを選択する
バージョンとアップデートの確認はVCCと「YamaPlayer - バージョン」からできる。
- 自動更新
Unity起動時に自動的に最新版に更新される
- バージョン更新したら動画プレイヤーが壊れた
YamaPlayerのprefabがunpackされているかご確認ください、prefabをunpackすると、新しいバージョンのファイルが入った時に、新しい設定が自動的に反映されません。必要な時以外はunpackしないことがおすすめです。