General Info - khasunuma/Payara GitHub Wiki

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Payara wiki の Generic Information ページへようこそ!

このページでは、Payara Project に関するいくつかの全般的な情報について提供します。

リリース戦略

Payara は四半期ごとにリリースを行います。それぞれのリリースには Payara チーム、(上流の) GlassFish、およびコミュニティの貢献によるバグフィックスと機能追加が含まれます。

命名規約

Payara の命名規約は既存の GlassFish のそれとは異なります。Payara の命名規約には、リリースの最後のドット・バージョンにリリース年および四半期を追加します。例えば、GlassFish 4.1 からビルドした Payara のうち、2015 年の第 3 四半期にリリースするものについては、バージョン番号は payara-4.1.153 となります。

個別のアップデートに関しては、私達はバージョン番号の最後にそれを示す情報を付加します。例えば、Payara 4.1.152 に対してパッチリリースを行った場合、そのバージョンは 4.1.152.1 とします。これは Oracle が GlassFish のバージョン番号を変更した場合などにも適用します。例えば、GlassFish のバージョンが 4.1.1 に上がった場合、Payara のバージョン番号はそれに合わせて 4.1.1.152.1 のように変更します。

各リリースにはバージョン番号とは別に名前を付けることがあります。例えば、Payara 4.1.152 には #badassfish という名前が付けられています。

作業方針

Payara 4.1.152 以降の改善は、私達は (上流の) GlassFish からの変更を取り込むような形で実装を行っており、変更の取り込みに少し時間がかかっています。

実装変更の凍結について

リリースの 2~3 週間前には、私達は実装の変更を凍結します。これは新機能や変更点が新しい Payara に悪い影響を与えていないことを確認するためのものです。 2~3 週間経過後、次のリリースに盛り込んだ機能追加やバグフィックスに関わる実装にバグが見つからないことを確認します。もし、何かバグが発見された場合には、それを以前の状態に戻します。もし私達がリリース日までにバグを修正しきれなかった場合、変更点を元に戻してレビューの差し戻しをします。

(上流の) GlassFish からの Cherry-Pick

私達は (上流の) GlassFish から 3 回のチェリー・ピックを行うようにしています。まずはリリース作業の開始直後、次にリリース作業の 2 ヶ月目の初め、そしてリリース作業最終月の初め (実装変更の凍結前まで) に再度実施します。これにより、私達は (上流の) GlassFish で修正されたエラーを取り込む機会を得ています。

もし、私達の変更がリリース前のフリーズ中にバグフィックスが (上流の) GlassFish で行われた場合は、私達はリリースとは独立したコミットとして (リリース前に) この変更を取り込みます。

GitHub

Payara project は GitHub 上にホスティングしており、GitHub と連携可能な様々なツールをプロジェクト管理に使用し、また連携させる個が可能です。 GitHub はまた、コミュニティの皆様がソースコードを参照または変更するのにとても簡単な方法を用意しています。

Payara に貢献するには?

私達は "Fork and Pull" モデル (see here: https://help.github.com/articles/using-pull-requests/) を採用しています。これは、もしバグ修正や改善点等が見つかった場合、Payara project をフォークしてご自身のリポジトリで変更の妥当性をチェックすることができることを意味します。あなたが変更箇所を Payara project へ pull request へ送信する場合は、あなたのリポジトリの master ブランチから Payara の master ブランチへマージする形で行ってください。

あなたがご自身の pull request を送信する場合には、事前に Individual Contributor License Agreement (CLA) を熟読し、連絡先の記入と承認のサインを行った上で、FAX で送信するか、スキャンしたものをメールに添付して [email protected] までお送りください。

私達は CLA を受け取って誤りがないかチェックした後、GitHub アカウントに pull request の権限を追加します。

訳注: CLA 送付からすべての手続きが完了するまで概ね数日です。

ほとんどのケースでは、pull request を送信してもすぐにマージされるとは限りません。pull request の承認可否の判断は Payara team と、他のコミュニティのメンバーによるレビューによって行われます。このレビューは pull request 送信から概ね 2~3 日程度で行われます。

課題管理

私達は GitHub の Issue tracker を Payara team と Community が新しい機能拡張や、バグフィックスの受付について利用しています。唯一の参加条件は、バグフィックスや機能追加をリクエストするための GitHub アカウントを保持していることです。できればバグや機能拡張を再現できる情報があると助かります。なお、バグフィックスや機能追加をリクエストするだけであれば、前出の CLA の提出は不要です (訳注: つまり、GitHub のアカウントさえあればどなたでも参加できます)。

Payara team のうち数人、あるいはコミュニティの有志は、機能拡張リクエストまたはバグ報告に対して検証や比較を行っています。

彼らはまた、Issues にラベルやマイルストーンを付加し、コミュニティはそれをもとに Issues を探したり、あるいは定期的に負ったりしています。

ドキュメンテーション

私達は GitHub 埋め込みの wiki を Payara の技術文書や、Payara project 全体の情報 (このドキュメントのように) をホスティングするために使用しています。

技術文書については、私達は可能な限りで、基本機能に追加された新機能あるいは機能追加、コミュニティによって提供されたコマンドなどについて執筆しています。しかし、GlassFish のドキュメントを完全に書き換えるほどの体力はありませんし、また GlassFish のドキュメントで変化のないものについては書き換える必要はないと考えています。

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