CとCPPの標準ライブラリ - kentakozuka/yetos GitHub Wiki
仕様が決められている。実装はいくつかある
- Bionic
- libhybris
- dietlibc
- EGLIBC
- glibc
- klibc
- マイクロソフトランタイムライブラリ
- musl
- Newlib
- uClibcBSD
- libc
標準Cライブラリの実装
glib
- GNU Cライブラリ
- GNUプロジェクトによる標準Cライブラリ実装。
- x86ハードウェア上のLinuxカーネルなどで使用されている
Newlib
- 組み込みシステムでの使用を意図して実装した標準Cライブラリ
- OSが入っていない組み込み機器などでも簡単に使えるように移植性が高い作りになっている。
- RedHatがメンテナ
- バイナリとしてではなく、ソースコードのみで公開されているためビルドが必要
https://www.sourceware.org/newlib/
依存
- Cサブルーチン・ライブラリは、オペレーティング・システム・サービスのための一握りのサブルーチン・コールに依存しています(これらのサブルーチンのほとんどはPOSIX.1 標準(IEEE 1003.1)に準拠したOSでは提供されている)
- これらのサブルーチンがシステムで提供されていない場合、プログラムがlibc.aのサブルーチンとリンクできるように、最低限の機能を持つサブルーチンを提供する必要がある。
標準C++ライブラリ
libc++
FreeType
YetOSでの標準ライブラリ
- カーネル、アプリの両方で使用するため、各ディレクトリに
newlib_support.c
を用意する
YetOSでは標準ライブラリはビルド済の以下を使用。
詳しくはここを参照