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title: 私の読書傾向 description: published: true date: 2025-03-21T08:21:07.388Z tags: editor: markdown dateCreated: 2025-03-21T08:21:07.388Z


marp: true

自分の読書傾向を分析してみた


構成

  • 自己紹介
  • 読書リストの概要
  • 関心領域の分析
  • カテゴリ別の傾向
  • 著者と出版社の傾向
  • まとめ

自己紹介

  • カキギカツユキ
  • ネット通販の会社で業務システムの開発運用してます
  • あと、売掛金・買掛金管理業務してます
  • ボッチ情シス
  • クソザコトレーダー

読書リストの概要

  • 総冊数:77冊
  • 主な分野:ソフトウェア開発、ビジネス、思考法
  • 特徴:技術書が多いが、ビジネスや思考法の書籍も充実

関心領域の分析

  • 技術関連:48冊(62%)
  • ビジネス関連:20冊(26%)
  • チーム関連:4冊(5%)
  • その他:5冊(7%)
pie
    title 関心領域の分布
    "技術関連" : 48
    "ビジネス関連" : 20
    "チーム関連" : 4
    "その他" : 5
Loading
技術書が中心だが、ビジネス書も
バランスよく読んでいる

カテゴリ別の傾向

  • 設計:21冊(27%)
  • 実装:19冊(24%)
  • 分析:18冊(23%)
  • 哲学:15冊(19%)
  • 要件:5冊(6%)
  • 運用:1冊(1%)
pie
    title カテゴリ別の分布
    "設計" : 21
    "実装" : 19
    "分析" : 18
    "哲学" : 15
    "要件" : 5
    "運用" : 1
Loading
設計と実装に関する書籍が半数以上を占め、
ソフトウェア開発の本質的な部分に関心が高い

著者の傾向

  • 最も読んでいる著者
    • ロバート・C・マーチン:6冊
    • ケント・ベック:6冊
    • マーティン・ファウラー:3冊
    • 梅田弘之:3冊
    • 後正武:3冊
    • 小野田博一:3冊

主要著者の詳細

ロバート・C・マーチン(Uncle Bob)

  • 専門分野: クリーンコード、ソフトウェアアーキテクチャ、アジャイル開発
  • 代表作: 「クリーンコード」「Clean Architecture」「アジャイルソフトウェア開発の奥義」
  • 影響: コードの品質と保守性に対する高い意識、SOLID原則の実践

ケント・ベック

  • 専門分野: テスト駆動開発(TDD)、エクストリームプログラミング(XP)
  • 代表作: 「テスト駆動開発」「実践XP」「リファクタリング」(共著)
  • 影響: テスト重視の開発アプローチ、継続的な改善の習慣化

マーティン・ファウラー

  • 専門分野: リファクタリング、エンタープライズアプリケーション設計
  • 代表作: 「リファクタリング」「エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン」
  • 影響: コード改善の体系的アプローチ、設計パターンの実践的応用

主要著者の詳細

梅田弘之

  • 専門分野: 業務アプリケーション、データモデリング
  • 代表作: 「グラス片手にデータベース設計 販売管理システム編 第2版」「グラス片手にデータベース設計 会計システム編」「グラス片手にデータベース設計 生産管理システム編」
  • 影響: 要件定義、データベース設計

後正武

  • 専門分野: ビジネスモデル、経営戦略
  • 代表作: 「経営参謀の発想法」「意思決定のための「分析の技術」」
  • 影響: 分析アプローチ、戦略立案の視点

小野田博一

  • 専門分野: 論理的思考、問題解決
  • 代表作: 「論理的に考える方法: 判断力がアップし本質への筋道が読める」「論理的に書く方法: 説得力ある文章表現が身につく」
  • 影響: 論理的思考の強化、問題解決アプローチの多様化

著者から見る読書傾向の特徴

  1. ソフトウェア工学の権威者を重視

    • ソフトウェア開発の第一人者の著作を集中的に読んでいる
    • 実践的かつ理論的に確立された方法論を学ぶ傾向
  2. 一貫した思想の追求

    • 特定の著者の複数の著作を読むことで、その思想を深く理解
    • クリーンコード、TDD、リファクタリングなどの概念を体系的に学習
  3. 日本人著者と海外著者のバランス

    • 海外の先進的な方法論と日本の実践的なアプローチを両方学んでいる
    • グローバルな視点と日本のビジネス環境に適した知識の両方を重視

出版社の傾向

  • 主な出版社
    • 翔泳社:11冊
    • オーム社:8冊
    • アスキードワンゴ:5冊
    • オライリー・ジャパン:5冊
    • 技術評論社:4冊

主要出版社の詳細

翔泳社

  • 特徴: 実践的なIT技術書を多数出版、最新技術のトレンドに強い
  • 得意分野: プログラミング言語、Web開発、クラウド技術
  • 代表シリーズ: 「独習〜」シリーズ、「プログラミング〜」シリーズ
  • 影響: 最新の技術トレンドへの関心、実践的な技術の習得

オーム社

  • 特徴: 工学系の専門書から入門書まで幅広く出版、信頼性の高い内容
  • 得意分野: コンピュータサイエンス、電気・電子工学、情報理論
  • 代表シリーズ: 「新・標準プログラマーズライブラリ」シリーズ
  • 影響: 基礎理論と実践のバランス、体系的な知識の構築

アスキードワンゴ

  • 特徴: 先進的なIT技術と文化に関する書籍を出版、独自の視点
  • 得意分野: プログラミング、ゲーム開発、デジタルカルチャー
  • 代表シリーズ: 「クリーンシリーズ」
  • 影響: 新しい技術や考え方への開放的な姿勢、クリエイティブな発想

主要出版社の詳細

オライリー・ジャパン

  • 特徴: 米国O'Reilly Mediaの日本法人、高品質な技術書の翻訳と出版
  • 得意分野: プログラミング言語、オープンソース技術、データサイエンス
  • 代表シリーズ: 「入門」シリーズ、「実践」シリーズ、「アニマルブック」
  • 影響: グローバルな技術動向への理解、実践的かつ体系的な知識の獲得

技術評論社

  • 特徴: 幅広いIT分野の書籍を出版、初心者から上級者まで対応
  • 得意分野: Webプログラミング、データベース、ネットワーク
  • 代表シリーズ: 「WEB+DB PRESS」、「Software Design」
  • 影響: 実用的な技術の習得、現場のノウハウの理解

出版社から見る読書傾向の特徴

  1. 技術書専門出版社の重視

    • IT技術書の主要出版社から幅広く書籍を選んでいる
    • 各出版社の特色を理解し、目的に応じて使い分けている
  2. 国内外のバランス

    • 日本の出版社(翔泳社、オーム社)と海外出版社の日本法人(オライリー)をバランスよく読んでいる
    • グローバルな視点と日本市場向けの知識を両方取り入れている
  3. 体系的な学習志向

    • シリーズものの書籍を複数読む傾向があり、体系的に学ぶ姿勢が見られる
    • 特定の出版社の書籍を集中的に読むことで、一貫した知識体系を構築している

読書傾向の特徴

  1. 技術とビジネスのバランス

    • 技術書が中心だが、ビジネス書も多く読んでいる
    • 技術とビジネスの両面から問題解決を考える傾向
  2. 設計と実装への強い関心

    • ソフトウェア設計と実装に関する書籍が約半数
    • 特にクリーンコードとアーキテクチャに関心

読書傾向の特徴(続き)

  1. 思考法と分析手法の重視

    • 論理的思考や問題解決に関する書籍が多い
    • ビジネスモデルや要件分析の方法論に関心
  2. アジャイルとドメイン駆動設計への注目

    • アジャイル開発手法に関する書籍が複数
    • ドメイン駆動設計に関する書籍が多数

まとめ

  • バランスの取れた読書傾向:技術、ビジネス、思考法をバランスよく学んでいる
  • 実践的な知識の重視:理論だけでなく実践的な知識を重視
  • 継続的な学習:新しい技術や考え方を積極的に取り入れている
  • 深い専門性:特定の著者や分野について深く学んでいる

今の読書傾向

  • 代替2000年代前半に米国で出版された書籍が多い

俺は雰囲気だけでアジャイルをやっていた

  • エクストリームプログラミング
  • Clean Agile 基本に立ち戻れ
  • Clean Craftsmanship 規律、基準、倫理

一周回って新しい

  • アジャイルな見積りと計画づくり 価値あるソフトウェアを育てる概念と技法
  • アジャイルサムライ−達人開発者への道−

だいたいモダンなソフトウェアの元ネタはここだよね

  • ドメイン駆動設計
  • エンタープライズアプリケーションアーキテクチャパターン
  • Enterprise Integration Patterns: Designing, Building, and Deploying Messaging Solutions
  • テスト駆動開発
  • リファクタリング―既存のコードを安全に改善する―
  • 実践テスト駆動開発: テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる

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