【プログラミング】【フロント】フロントエンドのフレームワークについて - j-komatsu/myCheatSheet GitHub Wiki
フロントエンドフレームワークとは、WebアプリケーションのUI(ユーザーインターフェース)を構築するためのツールの集合です。
これにより、開発者はHTML・CSS・JavaScriptを組み合わせて効率的にWebサイトを作成できます。
理由 | 説明 |
---|---|
開発効率の向上 | コードの再利用やコンポーネント設計が可能になる |
メンテナンス性 | 一貫した構造で保守がしやすくなる |
UIの統一 | デザインの統一がしやすくなる |
パフォーマンス向上 | 最適化されたコードを利用できる |
以下に代表的なフロントエンドフレームワークを比較します。
フレームワーク名 | 読み方 | 特徴 | 主な用途 |
---|---|---|---|
React | リアクト | コンポーネント指向・仮想DOM | SPA(シングルページアプリケーション) |
Vue.js | ビュー | シンプル・軽量 | 小〜中規模のプロジェクト |
Angular | アンギュラー | TypeScriptベース・大規模向け | 企業システム、大規模Webアプリ |
Svelte | スヴェルト | ビルド時に最適化・軽量 | パフォーマンス重視のアプリ |
プロジェクトに適したフレームワークを選定するための基準を示します。
flowchart TD;
A[プロジェクト開始] -->|小規模・短期間| B[Vue.js]
A -->|大規模・企業向け| C[Angular]
A -->|パフォーマンス重視| D[Svelte]
A -->|エコシステム・人気| E[React]
フレームワークごとの基本的な構造を以下のフロー図で示します。
graph LR;
A[UIコンポーネント] -->|状態管理| B[State Management]
B -->|データ取得| C[API Fetch]
C -->|バックエンド| D[Database]
各フレームワークでの基本的なカウンターアプリの実装例です。
import { useState } from 'react';
function Counter() {
const [count, setCount] = useState(0);
return (
<div>
<p>Count: {count}</p>
<button onClick={() => setCount(count + 1)}>Increment</button>
</div>
);
}
export default Counter;
<template>
<div>
<p>Count: {{ count }}</p>
<button @click="count++">Increment</button>
</div>
</template>
<script>
export default {
data() {
return { count: 0 };
}
};
</script>
import { Component } from '@angular/core';
@Component({
selector: 'app-counter',
template: `
<p>Count: {{ count }}</p>
<button (click)="increment()">Increment</button>
`
})
export class CounterComponent {
count = 0;
increment() {
this.count++;
}
}
フロントエンドのフレームワークは、それぞれの特性を理解し、プロジェクトに応じて適切に選択することが重要です。
用途や開発規模に応じたフレームワークを選択し、効率的な開発を行いましょう。