【ネットワーク】HTTPステータスコードチートシート - j-komatsu/myCheatSheet GitHub Wiki

HTTPステータスコードチートシート

目的

Web開発やAPI設計において、HTTPステータスコードを適切に利用するための基本と応用を整理。


インデックス

  1. 1xx: 情報
  2. 2xx: 成功
  3. 3xx: リダイレクト
  4. 4xx: クライアントエラー
  5. 5xx: サーバーエラー

1xx: 情報

  • 概要: リクエストを受け取り処理を継続中。

  • 主なコード:

    • 100 Continue: リクエストの初期部分を受け取り、残りのリクエストを送信してもよい。
    • 101 Switching Protocols: サーバーがプロトコルの切り替えを承認。

2xx: 成功

  • 概要: リクエストが正常に処理されたことを示す。

  • 主なコード:

    • 200 OK: リクエストが成功し、結果が返される。
    • 201 Created: 新しいリソースが作成された。
    • 204 No Content: 処理は成功したが、返すべきコンテンツがない。

3xx: リダイレクト

  • 概要: リソースが移動している場合や別のリソースを参照する必要がある場合。

  • 主なコード:

    • 301 Moved Permanently: リソースが恒久的に移動した。
    • 302 Found: 一時的に別の場所に移動している。
    • 304 Not Modified: リソースが変更されていないため再送信されない。

4xx: クライアントエラー

  • 概要: クライアント側にエラーがある場合に返される。

  • 主なコード:

    • 400 Bad Request: 無効なリクエスト。
    • 401 Unauthorized: 認証が必要。
    • 403 Forbidden: アクセスが禁止されている。
    • 404 Not Found: リソースが見つからない。

5xx: サーバーエラー

  • 概要: サーバー側でエラーが発生した場合に返される。

  • 主なコード:

    • 500 Internal Server Error: サーバー内部のエラー。
    • 502 Bad Gateway: ゲートウェイまたはプロキシサーバーからの無効な応答。
    • 503 Service Unavailable: サービスが利用できない。