【クラウド】【AWS】Aurora と 通常のDB・RDS の違いまとめ - j-komatsu/myCheatSheet GitHub Wiki

Aurora と 通常のDB・RDS の違いまとめ

🌟 初学者向け:ざっくり理解

💡 そもそも「データベース」って?

種類 説明
通常のDB 自分のPCやサーバーにインストールして使うもの。例:MySQL, PostgreSQL
RDS AWSが提供するクラウド上のDBサービス(マネージド)。セットアップが楽になる。
Aurora RDSの1つで、超高速&高可用性を持ったAWS製のDB。MySQL/PostgreSQL互換!

📖 読み方

  • RDS(アールディーエス)
  • Aurora(オーロラ)

🔍 違いをざっくり表で理解!

特徴 通常DB RDS (MySQL等) Aurora (MySQL互換)
管理 自分で全部やる AWSがサポート(簡単) さらに自動で楽になる
可用性 手動で設定が必要 マルチAZ設定あり 自動で6コピーを3AZに配置
スケーラビリティ 手動でスケール ストレージ自動拡張 最大128TBまで自動拡張
読み取り性能 通常 通常 最大15リーダー追加可能
起動時間 OSから立ち上げる 数分 数秒

🧑‍💻 専門者向け:技術詳細

🌐 アーキテクチャの違い (Mermaid.js)

graph TD
  A[アプリケーション] -->|JDBC接続| B[RDS MySQL]
  A -->|JDBC接続| C[Aurora Cluster]
  C --> C1[Writer]
  C --> C2[Reader1]
  C --> C3[Reader2]
Loading

🔎 詳細な比較表

項目 通常DB RDS Aurora
自動バックアップ ✅(最大35日)
フェイルオーバー ❌(自前) ✅(マルチAZ構成) ✅(秒単位切替)
ストレージ 固定 自動拡張(最大64TB) 自動拡張(最大128TB)
スナップショット 手動
リードレプリカ ✅(最大5つ) ✅(最大15)
料金 最安 やや高 高め(性能◎)

🧪 例:Auroraを使ったSpring Boot接続設定

# application.properties
spring.datasource.url=jdbc:mysql://<cluster-endpoint>:3306/dbname
spring.datasource.username=admin
spring.datasource.password=yourpassword
spring.datasource.driver-class-name=com.mysql.cj.jdbc.Driver
<!-- pom.xml -->
<dependency>
  <groupId>mysql</groupId>
  <artifactId>mysql-connector-j</artifactId>
  <version>8.0.33</version>
</dependency>

🧠 たとえ話:Auroraって何がスゴイの?

💬 通常のDBは「1冊のノート」
RDSは「ノートに自動でインデックスをつけてくれる本棚」
Auroraは「クラウド上の図書館。ノートを落としても自動で予備があり、すぐ復旧する」


📌 まとめ

Aurora を選ぶべき人
高速でスケーラブルなDBが必要な人
可用性を重視しているサービス
メンテナンスコストを減らしたい

🔗 参考リンク

⚠️ **GitHub.com Fallback** ⚠️