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ロケールの変え方

Linuxシステムでロケールをシステムワイドに設定する方法は、ディストリビューションによって多少異なる場合があります。以下は一般的な手順の例です。

Debian/Ubuntu ベースのシステム

  1. sudo dpkg-reconfigure locales コマンドを実行して、使用したいロケールを選択します。
  2. システムワイドなデフォルトロケールとして設定します。

Red Hat/Fedora ベースのシステム

  1. /etc/locale.conf ファイルを開きます(存在しない場合は新規に作成します)。

  2. 以下のように、使用したいロケールを設定します。

    LANG=en_US.UTF-8
    

すべてのシステム

  1. locale -a コマンドを使用して、使用可能なロケールの一覧を確認できます。
  2. 必要に応じて、/etc/environment などのファイルにもロケール情報を追加できます。

ロケールを変更した後は、変更が反映されるようにシステムを再起動するか、ログアウトして再ログインする必要がある場合があります。

注意: システムのロケールを変更すると、システム全体に影響を与えるため、慎重に操作する必要があります。変更前に現在のロケール設定をバックアップするか、テスト環境で試すことをお勧めします。

ロケールが変わると何が変わるの

Linuxシステムにおいてロケールが変わると、以下のような側面が変化することが一般的です。

  1. 言語: システムメッセージ、エラーメッセージ、ヘルプテキストなどの表示言語が変わります。
  2. 通貨記号: 通貨を表示する際の記号やフォーマットが変わります。例:ドル記号 ($)、ユーロ記号 (€) など。
  3. 日付と時刻のフォーマット: 日付と時刻の表示フォーマットが変更されます。例:日本では「YYYY/MM/DD」、アメリカでは「MM/DD/YYYY」など。
  4. 数値のフォーマット: 数字の表記方法が変わることがあります。例:一部の国ではカンマ (,) が小数点として使われ、ピリオド (.) が桁区切りに使われます。
  5. コラテーション(文字の並び順): 文字列のソート順などが変わります。例:アルファベット順、文字コード順など。
  6. 文字入力: キーボードの文字入力や特殊文字の扱いが変わることがあります。
  7. 時間帯: ロケール設定によってデフォルトの時間帯が変更されることがあります。
  8. 対応する文字セット: いくつかのロケールでは、特定の文字セットとエンコーディングが使用されます。

ロケールの変更は、これらの側面だけでなく、その地域や言語の文化や慣習に合わせた多くの細かい側面に影響を及ぼすことがあります。