Rails Model R - izudon/izudon.github.io GitHub Wiki

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生ＳＱＬ

方法は３つある。

.execute クエリの実行
- UPDATE文などの実行目的。結果取得には馴染まない。
- ActiveRecord::Base.connection.execute()
.select_all SELECT文の結果取得
- ActiveRecord::Base.connection.select_all()
- ActiveRecord::Result クラスで返ってくる。
.find_by_sql Model オブジェクトの結果配列として取得。
- Model.find_by_sql 　　* 背後では上述の select_all を呼んでいる。

【参考】Railsの生SQL概要：execute, select_all, find_by_sqlの使い方を覚える - Qiita

プレースホルダの利用

sanitize_sql_array メソッドやその仲間たちを用いる。
- ActiveRecord::Sanitization クラスのクラスメソッドだが、
  ActiveRecord::Base クラスにインクルードされているので、
  ActiveRecord::Base.sanitize_sql_array() として用いることができる。
- プレースホルダに値がインされた SQL文（文字列）が返る（もよう）。
  （なのでこの結果を select_all や find_by_sql などに渡す）。
- Rails 5.2 以降は Model.sanitize_sql_array() などとして利用可。

クラス

`ActiveRecord::Result`

ActiveRecord::Result

`ActiveRecord::Relation`

遅延実行

.select .where .group などで作成される参照系 SQL は、
ActiveRecord::Relation オブジェクトとしてまずはビルドされ、
結果が必要になったタイミング（ビューの中等）で発行されて値や配列になる。
.load とすればそのタイミング（その場所）で発行される。

インスタンス変数

内部状態を管理するために以下のインスタンス変数を用いている。

@values 条件等が格納。
@records SQLの結果が格納。
@loaded SQLを発行したか否かをこれで管理。
（ loaded? メソッドで参照可）

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