世界標準の経営理論 - izudon/izudon.github.io GitHub Wiki
入山章栄の世界標準の経営理論 ダイヤモンド・オンライン
+ビジネス事象編
#40 よいガバナンスに「お飾りではない」社外取締役が必須の理由
- 普段は応援団 独裁化してきたらクビ 胆力のある社外取締役が必要。
- イノベーションのためには。
#39 さらば株主重視のガバナンス、世界標準の経営理論はこれだ
- 自分で考えることが重要 時代によって変わるため
- 株主重視のアメリカのガバナンススタイルもここ数十年のもの。
- 年金運用などで機関投資家が力を持ちだして、
所有と経営の分離が叫ばれ・・・
- 年金運用などで機関投資家が力を持ちだして、
- 株主重視のアメリカのガバナンススタイルもここ数十年のもの。
- 所有と経営の分離によりプリンシパルエージェント問題の発生
- 目的の不一致 -> ストックオプション
- 情報の非対称性 ー> (監査というアイデアもあるが)社外取締役
#38 人事こそイノベーティブに!そんな現代の最強の経営理論
戦略人事 人事は戦略である これからの時代
- 持続的競争優位の時代はもう死んだと入山は最初に言った。
一時的な競争優位を鎖のようにつないでいって競争優位を保つ時代だと言った。 - これからの 人事 は イノベーション人事 である。
日本と欧米は真逆。その対照表(あとで書く)。
#37 日本企業のDXを成功に導く「究極の経営理論」はこれだ
DXの使い所は2つしかない
2.DXを使ってイノベーティブな企業体質になる(現代日本企業でより重要なのはこちらではないか)
- 知の探索 無駄に見える 失敗し続ける 腹落ちしないといけない 人間でないとできない
- 知の深化 今あるものをよりよくしていく 無駄を減らす AIが向いている
- 人的リソースをより「知の探索」へ振り向けるための、
インフラとしてデジタルを活用する。- HILLTOP(京都宇治・金属加工などの会社)
- 職人さんが金属加工するのは今の時代もう人間でないとできない仕事ではない。
- 全部機械学習などで機械化してしまい人間はクリエイティブな仕事へ。
- 京都大学や海外などから優秀な人材をたくさん採れるように。
- HILLTOP(京都宇治・金属加工などの会社)
下 人間でないとできない
【センスメイキング】
〇 知的コンバットでき / \ 〇 知の探索の刻苦も
従業員の腹落ち進む / \ 乗り越えられるように
【SECI】ーーーー【知の探索】
〇 暗黙知が豊かになり 結果的にこのサイクルが
形式知が豊かになる 【ルーティン】=習慣化すること
#36 日本企業がDXで失敗する「究極の理由」とは?
- (1丁目1番地)DX目的ではない -> 手段である/手段に過ぎない
- 「DXあーもうやだなー」 <ー 目的になっちゃってる!
- 手段としてDXが良さそうだなと思えばやれば良い。良さそうでなければやらなくて良い。
手段というのはそういうこと。 - そもそも御社の目的(パーパス)はなんですか!?
「ない(よくわからない)んだけどDXはやりたい」、はムリ。
DXの使い所は2つしかない
1.デジタルを使って新しい 事業/サービス/プロダクト を産み出す
- 新規顧客 に新しい価値を提供
- 東芝 傘下 東芝テック「スマートレシート」
- 既存顧客 に新しい価値を提供
- コマツ スマコン(スマートコンストラクション)
- ミスミ meviy 3D-CADから自動発注 カタログ発注から切替
- 知の探索・知の進化
- ダイナミック・ケイパビリティ
- SCP理論 = 開拓者が独占できる可能性が高まる
- 情報の経済学(非対称性)= 透明性が高まるので・・・
- エージェンシー理論
- 取引費用理論
- 弱いつながりの強さ理論
- ソーシャルキャピタル理論
#35 日本企業に絶対必要な「イノベーション」3大理論
イノベーション(3)
- 入山が選ぶイノベーション 3+1 理論
- 知の探索・深化
- 人間は認知に限界があるので、遠くの方まで探索に行く。
- ここは行けそうだと思ったらガッツリ深掘ってものにする。
- 企業は矢印が横に寝る(=深化に寄ってしまう)傾向がある。
- センスメイキング理論 = 「腹落ち」
- 正確性(Accuracy) < 納得性(Plausibility) <- 不確実の時代には
- 「だいたいこうなっていくんだからざっくりこういう方向で進んでいこうよ」
腹落ちすれば皆でその方向感で進んでいける。 - デュポン「100年委員会(実際の名称は異なる)」
「100年後どうなっている?」仕事として真剣に議論し考える。 - 「パーパスやビジョンを真剣に考えて皆で共有して共感して腹に落としていく」
こういう 青臭いこと をむしろ欧米の(伝統的な)グローバル企業は実践。
青臭い新しい会社の方がむしろ実践していない。
- 知識創造理論(SECIモデル)
- 言葉になっていないといけない = 形式知化|イノベーションのためには
- ルーティン(#14 認知心理学ベースの進化理論)
- 知の探索・深化
【センスメイキング】
〇 知的コンバットでき / \ 〇 知の探索の刻苦も
従業員の腹落ち進む / \ 乗り越えられるように
【SECI】ーーーー【知の探索】
〇 暗黙知が豊かになり 結果的にこのサイクルが
形式知が豊かになる 【ルーティン】=習慣化すること
#34 伊佐山元、高岡浩三両氏の名言に学ぶ、イノベーションの極意
イノベーション(2)
- 高岡浩三 ネスレ・ジャパン(キットカット・アンバサダー制度)
- イノベーションとリノベーションは違う。
- リノベーションはお客が既に気づいている改善をすること。
- イノベーションはお客すら気づいていない革新をすること。
「諦めた価値」- ドルチェグスト 階下まで行き帰りする時間の節約になった
- 「多様性が常識を壊してくれた」
- 諦めてただけじゃね? 多様性に身を浸すと常識がグサグサ壊れていく。
- #26「常識は幻想」社会学ベースの制度理論
- 諦めてただけじゃね? 多様性に身を浸すと常識がグサグサ壊れていく。
- イノベーションとリノベーションは違う。
- 伊佐山元 WiL ベンチャーキャピタル 代表
- 「今日降りる駅をひとつ変えてみたら」
- 日々の小さな変化に自分を慣れさせる->変化が楽しくなる->変化したくなる
- 自分を認知の外にどんどん出していってみる
- 「知の探索」を常態化させる
-> #14 認知心理学ベースの進化理論「ルーティン」
- 入山「目をつぶって本屋に入り、手に取った本を最後まで読んでみる」
- 「今日降りる駅をひとつ変えてみたら」
#33 移動距離が長い人ほど「イノベーション」を起こせる理由
イノベーション(1)
- 戦略
- #11 知の探索(Exploration)・深化(Exploitation)= 両効きの経営(Ambidexterity)
- 競争力の罠(Competition Trap)
- 具体的方法 = いっぱいある(例:オープンイノベーション)
- 移動距離は発想力に比例する by 宮森宏和 ゴーゴーカレー創業者
- 行ったことのないところに行き見たことのないものを見て発想する。
- 名経営者は例外なくいろんなところに行っている。
- リアルに行けない分デジタルで存分に移動してほしい。
- 移動距離は発想力に比例する by 宮森宏和 ゴーゴーカレー創業者
#32 「競争戦略が死んだ」本質的理由、不確実性の時代の経営理論
- 「企業戦略」の方が 重要 になっている(「市場戦略」の重要度が下がっている )。
- 「非市場戦略」の方が 重要 になっている。
- 新しいことをやろうとすると大抵は規制に引っかかる or 規制される。
- ビットコイン(などへの規制のあり方が議論されてしまう)
- 電動スクーター(Lime)ヘルメット着用義務=心理的ハードル
- 新しいことをやろうとすると大抵は規制に引っかかる or 規制される。
- 「プランニング(立て方)」の方が 重要 になっている。
- Sustainable Competitive Advantage(持続的な競争優位)を手にするというのが、
目標として、一昔前の経営学者たちのなんとなくのコンセンサスだったものが、
今この変化の激しい時代にあってそうではなくなってきている。 - 勝っている企業は、
一旦手に入れた競争優位でもって「どんぶらこ〜」と勝っているわけでは全くなくて、
手に入れては真似されたりして落ちぶれ、踏ん張ってまた手に入れてはまた出し抜かれ、
そういうことを繰り返しながら勝ち続けている〜これは統計解析でもちゃんと出ている。 - Temporal Advangtage(一時的な競争優位)の時代と言える。
- イノベーション し続けることが重要になっており(次回テーマ)
GAFA にはこれが組み込まれているとみられる(本書 第33章 参照)。
- Sustainable Competitive Advantage(持続的な競争優位)を手にするというのが、
#31 経営戦略「4要素」の立案で最も重要な経営理論はこれだ
- 理論とは複雑に絡まり合ったビジネス事象を、ある角度でもってスパッと切ったもの。
- 戦略 Strategy
- プランニング(戦略の「立て方」)
- コンテンツ
- 非市場戦略(政府部門や市民団体など公共セクタとの折衝など)
- 市場戦略
- 企業戦略(どの市場で戦うことにするといいのか)
- 競争戦略(市場内でどう戦って勝てるか)
社会学ディシプリン
#30 レッドクイーン理論
#29 エコロジーベースの進化理論
#28 組織エコロジー理論
#27 資源依存理論
#26 社会学ベースの制度理論
#25 ソーシャルキャピタル理論
#24 ストラクチャル・ホール理論
#23 「弱いつながりの強さ」理論
#22 エンベデッドネス理論
心理学ディシプリン(ミクロ)
#21 センスメイキング理論
- 腹落ち は 不可能も可能にする
- Prosibility 納得性
- 何のために 働いているのか この会社は 遠い未来に向かって どういう方向感で 進んでいるのか
- Equivotality((解釈の)多義性 )腹落ちができてないと解釈のずれが起きる。
- 一時期のソニー。「ソニーらしさ」。
- 腹落ちして、多義性がなくなれば、会社の方向感が揃っていく。
- 例えばそうなると イノベーション が起こしやすくなる。
相当大変な知の探索活動も耐えられる。 - 腹落ちをつくれると周囲を巻き込めるので、不可能も可能にできる。
#20 感情の理論
- 個人レベル
- 分離感情
- 瞬間的に火がつく感情 すぐに収まる。
- 帰属感情
- その人自身が元々持っている感情。
- 双方が互いに影響を与え合う。
帰属感情がポジティブな人は分離感情でもポジティブを発生しやすい。
- 分離感情
- 組織レベル
- 個人が持っているいろんな感情が組織レベルで積み重なったもの。
- = Mood(ムード)・・・ 遠くに飛ばない
組織感情はとても狭いところで作られる。
- ビジネスへの影響
- 感情が認知へ、認知が感情へ影響を与えるプロセスはいまだ複雑。
- 感情制御(Emotional Regulation)
- 感情表現(Emotional Display)
- 認知 Deep Acting
感情そのものを変えることは大変だが、
認知を変えることで、一見ネガティブな事象がポジティブに捉えられ、
感情をコントロールすることができる。 - 名経営者は感情をうまく使う方が多い。
- オリックス宮内氏。会社が辛い時もいつもニコニコ。
- 人は理屈では動かない。理屈で説明はできるが動かす時は感情。
#19 意思決定の理論
Decision Making
- 規範的(基本的)な意思決定 <-経済学
- 期待値
- 期待効用理論
- 意思決定バイアス(本来こうすべきなのだけれどこうしてしまう件)
カーネマン『ファスト&スロー』「プロスペクト理論」- 損失に次ぐ追加の損失にはそれほどの痛みがない = ギャンブルで負けているのに突っ込む
- System 1 / System 2
時間がないとき直感で / 落ち着いているとき論理的に- Brexit が良い例。
- 直感>論理思考
- Bias/Variance Dilemma
- 不確実性が高いと変数が多すぎるので直感で決めた方が上手くいく。
「直感の重要性」 - 経営 = 直感 or アート ・・・ アートも科学的に考えられてきている。
- 不確実性が高いと変数が多すぎるので直感で決めた方が上手くいく。
- Bias/Variance Dilemma
#18 認知バイアスの理論
- Availability Bias(Availability Heuristic)
- すぐに思い出せて使えるものをそうかなと思って使ってしまう。
- 想起(TVCM などの影響)
- 検索(記憶(やネット)の中から即座に検索しやすい情報を代表と思って選ぶ)
- 具体(身近な経験者の情報をそうかなと思う)= SNS
- すぐに思い出せて使えるものをそうかなと思って使ってしまう。
- Corresnpondence Bias
- 代表性バイアス
- Social Categorization Theory ダイバシティ が難しい理由の一つ
- 個別に全部は覚えきれないのでどうしても分類してしまう。
- 何で分類するかと言えば(わかりやすい)見た目で分類する。
- 混じって入っていても気がつくとわけてしまっている。
- Unconscious Bias(無意識のバイアス)
- Google はこれを念頭に研修なんかを徹底的にやっている。
- Attention Based View
#17 モチベーションの理論
/ー- フィードバック ーーー\
ゴール設定 ーーー 行動 --- 成果
- 古典論
- 個性 仕事の特性 ー> 行動
- 1970年代頃から 理論メカニズムをしっかり提示するように
- ゴール設定理論(Goal Setting Theory)
- ゴール設定 - 行動 - 成果 - フィードバック のライン。
- Social Cognitive Theory
- 自己効力感(Selft Efficacy)「自分はデキるという感覚を持つこと」
- 公文式「ちょうどいい」
- 「代理経験」周りの人がちょっとできると。
「あっ自分もできるんじゃないか」と思える。
- プロソーシャルモチベーション については書籍を参照。
- モチベーションには大きく2種類
- Intrinsic Motivation (内発的動機)
- Extrinsic Motivation (外発的動機)
#16 リーダーシップの理論
リーダー
- 組織につきもの。
- 企業に限らずアメリカでは政府や軍が資金提供していたりする。
- リーダー専門の学術誌もある。
- 「リーダーシップ理論カオスマップ」が作れてしまう。
- 個性ー>行動->コンティンジェンシー(発揮条件)->LMX(上司と部下の関係)
2020 年前後で最も注目されているもの:- TSL : Transactional Leadership
- 部下を観察し意思を重んじ、心理的な交換・取引のように向き合う。
- 管理型(良い意味)
- TFL : Transformational Leadership
- 自分の率いる組織が部下の目指していることといかに親和性があるかを啓蒙。
- 啓蒙型
- 両方 あるのがよい。
- TSL : Transactional Leadership
- シェアド・リーダシップ これも 2020 年現在注目の考え方。
- 上司と部下という垂直の関係ではなく、
水平の関係で影響を与え合うのが良いとする考え方。
- 上司と部下という垂直の関係ではなく、
- リーダシップとはちなみに「相手に影響を与えること」。
ミクロ心理学
- 人の行動や意思決定が、周辺の人や組織、あるいはその人自身に、
どのような影響を与えるかを調べる。
心理学ディシプリン(マクロ)
#15 ダイナミック・ケイパビリティ理論
- まだ不完全な理論。
- Sustained Competitive Advantage <-> Temporal Competitive Advantage
- うまくすれば「持続的な競争優位」が築けると信じられてきたが、
統計分析などによれば持続的な企業は「一時的な競争優位」を繰り返している。- 競争優位を築く -> 環境が変化するので潰される
-> 完全には潰れ切らずにまた何か別のものを頑張る -> また競争優位になる
-> またやられる ・・・ の繰り返し。
- 競争優位を築く -> 環境が変化するので潰される
- 一時的に競争遊を
- うまくすれば「持続的な競争優位」が築けると信じられてきたが、
#14 認知心理学ベースの進化理論
- 認知心理学ベース <- not 経済学 社会学
- ネルソン / ウィンター
- Standard Operating Procedure
(標準化された行動手続き)-> ルーティン - 企業理念・行動規範 日々の行動に落とし込んでいって埋め込まなければ意味がない。
#13 組織の知識創造理論(SECIモデル)
- もう古いなんてとんでもない。今こそ野中郁次郎。
- 「野中理論ってこういうものだったんだね」と本人に言われた。
- 形式知 言葉や数式や図形などを使って表現されている知。
- 暗黙知 表現が難しい、モヤモヤしていて伝えづらい、知。
- 表出化(Externalization)
- 暗黙知が共感により共有され新しい表現が出てくる(例:新しい言葉が生まれる)。
- 「デザイン思考」の「デザイン」こそ、暗黙知の形式化である。
- コマツの「スマコン」(まさに新しい言葉)。
#12 組織の記憶の理論
[人・組織]
サーチ / \ 知の保存
[経験]--知の創造->[知]
- Transactive Memory System
- 組織の誰が何を知っているかを全員がなんとなく知っている。
- " Who Knows What " 「知のインデックスカード」
- 個人と組織の記憶の最も異なる点。
個人で覚えるより大量の情報を効率的に記憶できる。
あとはそれを「うまく引き出せるか」の問題になる。
#11 知の探索・知の深化の理論
- 両効きの経営(Ambidexterity)=
知の探索(Exploration) + 知の深化(Exploitation) - 新しいビジネスは 新結合(New Combination)(by シュンペーター)であり、
今ある既存の知と、新しい知との組み合わせである。- とはいいながらも、人間には認知に限界があるため、
自分の知れる範囲のこと、目の前にある範囲のものだけを組み合わせようとする。 - だが、この範囲のものはすでに掘り尽くされている(終わっている)。
だから遠くにある、離れたところにある知(サーチして得られる知)と、
別の知とを、組み合わせなければならない。 - 言葉で言うのは簡単だが、なかなかこれは大変である。
- 時間も人もお金もかかる。
- 失敗ばかりが延々と続きいつ成功するのかわからない。
- なのでいきおい人も会社も「知の探索」を投げ出し「知の深化」の方へ傾いていく。
ところがこれでは、中長期的には「息切れ」をしてしまう。
- とはいいながらも、人間には認知に限界があるため、
#10 カーネギー学派の企業行動理論(BTF)
- " 人の認知には限界がある "
認知の限界の中で あくまでも人は合理的な選択をする
限定された 合理性
^・・・経済学ディシプリンとは異なる(現実味を伴った)部分 - 認知の限界を圧し拡げるべく学びを人はおこなう(=探索・サーチ)
学んだ結果としてパフォーマンスが少し良くなる(=学習 ) - 満足して人は学びをやめてしまう。
従って失敗をすることも必要。
成功とは失敗しなかったことにほかならないが、
サーチを続けるためには失敗はむしろ必要。
・・・・
- 心理学ディシプリン
- マクロ(組織内|認知心理学) " カーネギー学派 "
- ハーバード・サイモン(ノーベル経済学賞学者)
- リチャード・サイアート(元カーネギー・メロン大学学長)
- ジェームズ・マーチ(元スタンフォード大名誉教授)
- ミクロ(リーダシップ|モチベーション|感情など)
- マクロ(組織内|認知心理学) " カーネギー学派 "
経済学ディシプリン
#9 リアル・オプション理論
- 不確実性の高い時代(VUCA)
- Volatility
- Uncertainty
- Complexity
- Ambiguity
- 段階投資 のような イチゼロではない柔軟な意思決定 が重要。
- 段階投資なら縮小しても損失は一定、しかも拡大したらその部分は丸獲り。
#8 ゲーム理論
#7 取引費用理論(TCE)
- 取引費用 大(内製)- 小(外注)
取引非常に影響するもの:- クラウド(専門家でなくともITが組め内製化のコストが下がる)
- 司法の質(不十分だった明治は財閥が全盛|途上国にも財閥が多い)
- グループ会社からITなどを買うメリットとして「取引費用が少ない」はあり得たはず。
(当社の場合がどうかは知らない)
ただしクラウド全盛でグループ会社すらいらなくなるかもしれない。
(各社で内製化できてしまう)
#6 エージェンシー理論
- プリンシパル-エージェント問題
- 類型に「モラルハザード」-> 保険に入れたら目一杯病気する。
#5 情報の経済学
- 「情報の非対称性」があると「逆選択(Adverse Selection)」が起こる。
「悪貨が良貨を駆逐する」->「シグナリング」が有効。
#4 SCP対RBV、および競争の型
- IO型[独占](企業が産業の構造に影響できる)
- SCP 理論
- チェンパレン型[群雄割拠](差別化しながら切磋琢磨)
- RBV(リソースベーストビュー)
- シュンペーター型[小規模乱立](競争・変化がより激しい)
- イノベーション
#3 リソース・ベースト・ビュー(RBV)
- 〇 Input の視点(バーニー) - Output の視点(ポーター)
- SCP 理論に基づき「Input も独占した方がもうかる」。
- View(見方)・・・ Theory(理論)ではまだない。
#2 SCP理論
- (もうからない)完全競争 - 独占(もうかる)
#1 オリエンテーション
- 「腹落ち」することができる。