ブランド論 - izudon/izudon.github.io GitHub Wiki
エビデンス・ベースト・ブランディング
ブランドとは「ホスピタリティ」である
「グランクラスって何ですか?」統一感のないブランディングの不思議(鳥塚亮)
「グランクラスって何ですか?」えちごトキめき鉄道社長(いすみ鉄道前社長)鳥塚亮のブログ
- 航空機ではサービスのない上質なだけの座席を「ファーストクラス」として
売ったりはしない(例えば「クラスJ」などとして売る )。
ファーストクラスをファーストクラスたらしめるのは、座席にサービスをも
加えたホスピタリティであり、それがブランドになっている。 - 対する鉄道業界では、グランクラスはサービス付きのものとなしのものがあり、
サービスなしなら2000円ほど安いが、ともにグランクラスである。
つまり、ソフトウェア的なものを抜きにした「高級な座席」そのものが、
それでもやはり「グランクラス」として売られている。 - こういう部分が、おそらく今の旧国鉄系鉄道会社に欠けている部分であり、
スーパードメスティックカンパニーの悲しい思考回路が垣間見えてしまう
部分である。 - (個人的にはビニル袋に入ったおしぼりが出てきた時点でどうかと思った)。
ブランドとは「おそろいの評判」である
- 中央にスタバの「3rd place」のようなコンセプトがあり、
あらゆる タッチポイント にそれをサブコンセプトとして落としていく。 - そうすることで「おそろいの評判」が生まれ「ファン」が付き、
それが商売をする上で有益に作用しているときそれを「ブランド」という。 - by 柴田陽子
- 具体的には 好き・信頼・賛成 の3つに分解される。
- 「好き」はCMなどで作れ、瞬間的な爆発力はあるが長持ちはしない。
- 「信頼」は時間はかかるけれども長く支持を得られる。
- といった違いがある。
- ブランドを形作れるだけのタッチポイントの広さがあるかどうかをまず確認する。
- タッチポイントには「広さ」がある。「街」や「ショッピングモール」などは、
店舗一店などと比べてタッチポイントが幅広い。
- タッチポイントには「広さ」がある。「街」や「ショッピングモール」などは、
- スタバを例としたタッチポイント理論をわかりやすく説明。
ブランドとは「期待を裏切らないこと」
- 期待を裏切らないこと。
(だから映画も作った) - 中身を確認しなくてもすでに期待値として「あぁ欲しい」と思えるかどうか。
ブランドとは「サザンオールスターズ」である
ブランドとは「営業費用の節約」
- こちらから売り込まなくても顧客の側から買いに来てくださるようになるための
継続的な努力である(コトラー的考え方)。
即ち「営業費用の節約」であり、そのための継続的な取り組みである。
by 星野佳路 - そのためにサブブランド間のブランドイメージの微調整に日夜取り組んでいる。
市場調査費用を毎年捻出している。
パブリシティに出た時の反省会も毎回やっている。
競合の「あと」に紹介されるなどしていれば減点対象。
(「反省会」は、ちなみに、食べチョクでもやっている )
ブランドとは「山の高さと谷の深さ」
- あ
ブランドとは「サザンオールスターズ」
- あ
ブランドとは「約束」である
by 佐藤義典