オッペンハイマー - izudon/izudon.github.io GitHub Wiki
これを機会に物理学を
- 【ネタバレなし予習】『オッペンハイマー』を取り巻く9人の物理学者:交錯する理想が描いた未来
- 3時間ですべて語り尽くすことなど到底不可能であり、歴史を能動的に知ろうとする姿勢が求められる。
- 量子論の概要と物理学者の基礎。ボンゴ叩いてたやつがファインマンだったか。
- 『オッペンハイマー』ウランの3分の2は黒人鉱夫たちがアフリカのコンゴで採掘していた | WIRED.jp
- これも描かれていなかったことの一つ。ベルギー植民地政下でのコンゴの現実。
- 【予備知識】映画『オッペンハイマー』の史実と誤解(鑑賞後、随時ネタバレ解説) - ユリイカ
- 物理学者たちの人となりのわかる記事(たぶん史実だろう)。
余談だがパンフレットが 1,200円もしたのに、この辺のことはあまり載ってなかったのだった。
監督インタビュー
NHK
映画監督クリストファー・ノーランの世界 果てしなき“問い”の先へ - NHK クローズアップ現代 全記録
- 監督のこれまでの作品を系譜として理解することで、今回の作品の位置付けがより明確になる。
- バットマン > インセプション > テネット > オッペンハイマー
テレ東
- AIについての触れられるが・・・。
テレ朝
- 「世界史にとって重要なジレンマ」 by ノーラン監督。
- 史実映像も。
皆さんの感想
英BBC
- さすがBBCだなというか・・・。
典型的とも言えるいくつかの反応をきちんと拾い上げているところがさすがだと思った。- 原爆を落とす落とさないを議論していたシーン。
- 「落とされる場所にいる人たちのことを誰一人考えていなかった」
- 原爆開発に成功した関係者達が高揚感に溢れていたシーン。
- 「気持ちが悪くなりました」
- 開発リーダであった彼自身の後悔や罪悪感が描かれていたこと。
- 原爆の開発によってむしろ命が救われるという見解の描かれていた点。
- 「新しいアメリカ側の/世界からの視点というものを学んだ気がした」
- 原爆を落とす落とさないを議論していたシーン。
広島ホームテレビ
- 「作った人たちがどう考えっていたのかをこの映画を観て理解できる」
- 冷静な人だなと思った。Z世代か君は。
- 「苦悩した感じがすごく出ていた」by 被爆2世(71)
「親がもし生きていれば、観たくないというだろうけれども、観せたいと思った」- この人も冷静だな。
- 「広島と長崎の意見をもっと取り上げてほしかった」
- 地元の人の基本的な思いだと思う。
Asian Boss
YouTube チャネル- 公開されるかどうかまだわからない中で、街ゆく人に色々聞いてみたもの。
Trailer
歴史は人びとをどう動かしたのか
トマス・エドワード・ロレンス
- 下敷きの一つとなったのが『アラビアのロレンス』だったという。
彼も知らず本国に騙されしまっていた人だった。
- 佐藤先生の講義の後半「キーパーソン」でも触れられる。
ダグラス・マッカーサー
ダグラス・マッカーサー将軍:連邦議会での離任演説(1951 年) |About THE USA|アメリカンセンターJAPAN
- この人もまた、現実を知って考え方を改め、解任された人だった。
彼もこのことで、長い間多くのアメリカ国民にとって不人気になってしまった。 - 彼は離任演説か何かでこのように語ったと聞いたことがある。
- 日本人にはすでに近代化以前にあらゆるものが備わっていました。
勤勉で真面目な国民性、高い識字率、共同体意識。
彼らは近代化とともに外へ出て、工場で働き始めました。
しかしただ一つ、彼らに決定的に足りないものがあったのです。
それは「資源」でした。
彼らは近代化を継続していくために、資源をぜひとも手に入れる必要があったのです。
戦争はそうやって起こされました。必然的なものだったわけです。
- 日本人にはすでに近代化以前にあらゆるものが備わっていました。
- 日本という地に留まって、彼もまた、わかってしまった一人だったのだと思う。
現地・現物・本人主義。やはり、本当のことを理解するには、現地に足を運ばなくてはわからない。