03 VariablesAndDataTypes - iruma-tea/dokushujs GitHub Wiki
変数とは、プログラムで使われる値を、名前付きで管理するラベルのようなもの。
[構文] 変数の宣言方法
let 変数名 = 値;
[構文] 定数の宣言方法
const 変数名 = 値;
定数名がすべて大文字で表記される場合がありますが、JavaScriptの場合は、greetingのように定数に対して小文字表記を
使用するケースが一般的です。
JavaScriptには、8種類のデータ型があります。
データ型 | 値 | |
---|---|---|
String | 文字列 | シングルクォート(')、ダブルクォート(")、バッククォート(`)で囲んだ文字列 |
Number | 数値 | -(2の53乗 - 1 ~ 2の53乗 - 1の数値(整数または浮動小数点) |
BigInt | 巨大な数値 | 任意の大きさの数値 |
Boolean | 真偽値 | true/false |
null | ヌル | null ※ 値が空(存在しない)ことを表します。 |
undefined | 未定義 | undefined ※ 値が未定義であることを表す |
Symbol | シンボル | 一意で不変な値 |
Object | オブジェクト | キーと値を対で格納する入れ物 |
シンボル(Symbol)は、ES6で追加された非常に特殊な型。 シンボルは、オブジェクトのプロパティに設定するための一意の値を生成するときに使います。
[構文] シンボルの定義方法
let 変数名 = Symbol(["ラベル"]);
ラベル: コンソールでデバックするときに表示されるラベル名。ラベル名が同じでも、シンボルの値は異なる点に注意が必要。
JavaScriptでデータ型を確認するには、typeofという演算子を使用する。
console.log(typeof "hello");