03 VariablesAndDataTypes - iruma-tea/dokushujs GitHub Wiki

3. 変数とデータ型

3.1 変数

変数とは、プログラムで使われる値を、名前付きで管理するラベルのようなもの。

3.2 変数と定数

3.2.1 変数の宣言

[構文] 変数の宣言方法

let 変数名 = ;

3.2.5 定数

[構文] 定数の宣言方法
const 変数名 = ;

定数名がすべて大文字で表記される場合がありますが、JavaScriptの場合は、greetingのように定数に対して小文字表記を
使用するケースが一般的です。

3.4.1 データ型の種類

JavaScriptには、8種類のデータ型があります。

データ型
String 文字列 シングルクォート(')、ダブルクォート(")、バッククォート(`)で囲んだ文字列
Number 数値 -(2の53乗 - 1 ~ 2の53乗 - 1の数値(整数または浮動小数点)
BigInt 巨大な数値 任意の大きさの数値
Boolean 真偽値 true/false
null ヌル null ※ 値が空(存在しない)ことを表します。
undefined 未定義 undefined ※ 値が未定義であることを表す
Symbol シンボル 一意で不変な値
Object オブジェクト キーと値を対で格納する入れ物

3.6.6 シンボル(Symbol)

シンボル(Symbol)は、ES6で追加された非常に特殊な型。    シンボルは、オブジェクトのプロパティに設定するための一意の値を生成するときに使います。

[構文] シンボルの定義方法
let 変数名 = Symbol(["ラベル"]);

ラベル: コンソールでデバックするときに表示されるラベル名。ラベル名が同じでも、シンボルの値は異なる点に注意が必要。

3.7.2 データ型の確認方法

JavaScriptでデータ型を確認するには、typeofという演算子を使用する。

console.log(typeof "hello");
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