ジャンル：アクションRPG
発売年：Ⅰ:1987年6月21日 Ⅱ:1988年4月22日
開発会社：日本ファルコム

赤毛の冒険家、アドル・クリスティンの冒険を描くⅠから25年以上に渡って続くファルコムの看板作品。
当時のRPGは高難易度の物が主流だった中、万人がクリア出来る難易度の作品で、当時のプレイヤーに新鮮さを与えた。キャッチコピーはⅠが「今、RPGは優しさの時代へ」、Ⅱが「優しさから、感動へ」。
「Ⅰ」は魔法もなく攻撃は体当たりのみ、「Ⅱ」は魔法を使えるようになるが、種類はそう多くないというシンプルなシステム。さらにどちらも物語中盤あたりで殆どの場所で事実上無限に全回復できる装備品が手に入り、またボス戦以外でどこでもセーブが出来るという設定。しかし「優しく」はあるが「易しい」訳ではなく、冷静に考えれば倒し方が見えてくる、絶妙なゲームバランスになっている。
（Ⅰではレベルが中盤で上がりきってしまうため、以降は成長の要素はなく、アクションの技術が必要になる為、所謂「レベルを上げて物理で殴る」という事は出来ない。）
実質的にⅠ、Ⅱの2つで一つの物語を成している。Ⅰから張り巡らされた伏線をひもといていくⅡのエンディングは今尚ファンの間で評価されるシーンであり、キャッチコピーに恥じないものとなっている。(もともと一本のゲームだったものを容量や製作期間の都合で分割したという説もある)

スクリーンショット

中古価格
『Ⅰ』
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駿河屋：箱説なし210円
『Ⅱ』
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駿河屋：箱説あり1,200円　箱説なし900円

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