20_PyCharm - hiroshi-yamada-jp/public GitHub Wiki

参考情報

Tips:初期設定編

日本語化: 設定 > プラグイン > 検索窓で'japan'を入力し、japanease Language Packをインストール

Proxy設定: 設定> 外観 > システム設定 >HTTPプロキシを選択し、Proxyサーバを設定

  1. 設定> 外観 > システム設定 > HTTPプロキシ を選択
  2. Proxyサーバを設定: 例:手動プロキシー構成で設定: HTTP: proxy.xxx.com PORT: 8008 プロキシなし:localhost等
  3. 接続確認ボタンで接続確認: 接続先例 https://pypi.org/

エンコードタイプ設定: 設定 > エディター > ファイル・エンコーディングで通常はUTF-8を設定

マウス操作でフォントサイズを変更: 設定 > エディター > 一般: マウスコントロール: On

全角・半角空白文字の表示: 設定 > エディター > > 一般 > 外観 : 空白表示をOn

改行コード設定: 設定 > エディター> コードスタイル: 一般タブで改行コードを設定

  • 複数OS環境ではLinux形式に統一する

Docstringの形式設定: 設定 > ツール > Python 統合ツールを選択し、Docstring 形式でGoogleを選択

  • 関数定義でDocstringを挿入すると自動で指定形式のひな型を作成してくれる

コマンドターミナルの変更: 設定 > ツール > ターミナル > シェルパス欄で任意のものに変更

GitリポジトリからPycharmプロジェクト環境の構築

Git連携手順

  1. Git初期設定: 60_Gitを参照
  2. PyCharmのプロキシ設定 ※ 必要な場合のみ実施
  3. GitHub(GitLab)からリポジトリを、pycharmプロジェクトのTopディレクトリ以下にクローンする
# 保管場所に移動(通常、PycharmプロジェクトのTopディレクトリ以下)し、git clone
cd  C:\Users\xxxx\PycharmProjects
git clone https://url/xxx.git   
 or
git clone -b <branch_name> https://url/xxx.git   # 特定ブランチを利用する場合
  1. PycharmからCloneしたディレクトリを開き、動作環境を設定する(git連携先の確認/Python環境など)

Tips:利用編

改行コードの一括変換: 変換対象フォルダーを選択 > ファイル > ファイルプロパティ > 行セパレータ

  1. 変換対象フォルダー(またはファイル)を選択
  2. ファイル > ファイルプロパティ > 行セパレータ を選択
  3. 変換したい改行コードを選択すると、指定フォルダー(またはファイル)の改行コードが一括変換される

Type Hintの追加: 対象コードを選択状態で、Alt Enterを入力 > 型ヒントを追加

  1. 対象コードを選択状態で、Alt Enterを入力
  2. 「型ヒントを追加」 を選択

Markdown形式でPlantUML を表示可能にする

  1. ファイル > 設定 > 言語&フレームワーク > マークダウン を選択
  2. マークダウン拡張機能ボタンでPlantUMLを有効にする
  3. MDファイルでPlantUML 記法を記載し、プレビューで動作確認する

Markdown形式でMermaidを表示可能にする

  1.  ファイル > 設定 > Plugin を選択
  2. 「Mermaid」プラグインが有効になっていることを確認
  3. MDファイルでマーメイド記法を記載し、プレビューで動作確認する

poetry環境をPyCharmで利用する: 下記資料を参照

<要点>
1. poetryのインストール (Powershell)
(Invoke-WebRequest -Uri https://install.python-poetry.org -UseBasicParsing).Content | py -
2.  poetryのパスを通す(Path変数の追加例): C:\Users\xxxx\AppData\Roaming\Python\Scripts\
3.  poetryの確認: poetry -V poetry --help
4. pycharmの新規プロジェクトダイアログでpoetry を設定する 

PyCharm仮想環境の格納場所

# Windowsの場合:~/.virtualenvs/xxx : xxxが仮想環境名
# WSL(Ubuntu)の場合:~/.virtualenvs/xxx : xxxが仮想環境名
cd ~/.virtualenvs/
ls -l

Proxy環境下のPyCharm仮想環境でpipコマンドを実行する

# 1. Proxy環境の設定
set HTTP_PROXY=http://user:[email protected]:8080
set HTTPS_PROXY=http://user:[email protected]:8080
# 2. 仮想環境に入る
venv\Scripts\activate.bat
# 3. pipコマンドを仮想環境で実行する
pip install -r requirements.txt
pip install -U numpy
# 4. 仮想環境から抜け出す
venv\Scripts\deactivate.bat

Pycharmで相対インポートを使うとワーニングがでる。回避のため、絶対パス指定を行うとpycharmでエラーと認識される(実際には実行可能)

PyCharm からstreamlitアプリを直接実行 [実行ファイルを選択 > 実行構成の変更]

  1. 実行ファイルを選択 > 実行構成の変更 を選択
  2. インタープリタオプション欄に次の文字列を設定して起動: -m streamlit run
  • 上記設定により、次の実行と同じ意味になる:python -m streamlit run <file-name>

WSL2環境のPythonインタプリタを使って実行 ※ 有償版のみ可能

<概略>

  1. WSL上にPython仮想環境を構築
1-1. 設定 > Pythonインタープリタ > インタープリタの追加でWSLを選択
1-2. Linuxディストリビューションを確認し、次へを選択
1-3. Virtualenv環境を選択し、基本インタープリタのバージョンを選択後に新規インタプリタを作成 ※ 複数バージョンのPythonが存在しなければpython3でOK
  1. Python仮想環境に必要パッケージをインストール
  • 方法1. PycharmのGUIで必要パッケージを追加
  • 方法2. WSLのPython仮想環境に入り、必要パッケージをコマンドで追加 ※ こちらの手順のほうが楽かも
  1. 環境構築完了後、Pychramから指定ファイルを実行する

Remote環境のPythonを使って実行 ※ 有償版のみ可能

リモート環境(SSH接続したLinux等)のPythonインタプリタを使った実行

<概略>

  1. リモートサーバのSSH接続設定: リモートサーバとSSH接続を有効にする設定を行う
  2. リモートサーバのpythonインタプリタを設定: リモートサーバ上のPythonインタプリタを利用する設定を行う
  3. リモートサーバへローカルファイルを転送、またはgit clone: リモートサーバにローカル環境と同じディレクトリ構成になる様にファイル転送する
  4. 任意ファイルのデバッグを行う
  5. バグが出たら、ローカルファイルを修正し、再度3~4を繰り返す。

<注意>

  • SSHサーバの二段階認証を使う場合は、.sshファイルを設定する

1. リモートサーバへのSSH接続設定: ファイル > 設定 > ツール > SSH 設定

1-1. SSHサーバ設定

  • 参考:SSH構成を作成する

    1. ファイル > 設定 > ツール > SSH 構成を選択
    2. +クリックで設定を新規作成
    3. 接続パラメータを設定
    • ホスト名:IP address
    • ユーザ名:ログインアカウント名
    • 認証方法:キーペア ※ 秘密鍵を設定
    1. 接続テストを実行し、接続設定を確認

1-2. SSHサーバの接続

  • 参考:SSH ターミナルを実行
    1. ツール > SSHセッションの開始を選択
    2. 接続先のサーバを選択する
    3. サーバに接続されたターミナルが表示される

2. リモートサーバのPythonインタプリタを設定する

2-1. 初期設定

  • 参考:SSH を使用してインタープリターを構成する
    1. ファイル > 設定 > プロジェクト > Python インタープリター を選択
    2. 次に、歯車アイコンをクリックして、追加を選択
    3. Python インタープリターの追加ダイアログの左側のペインで、SSH インタープリターをクリック
    4. 既存サーバー構成を選択し、SSH接続設定したサーバを選択
    5. ターゲットサーバーに接続するための認証の詳細を入力
    6. 次のダイアログウィンドウで、目的の Python インタープリターへのパスを確認(例:/usr/bin/python3)
    7. インタープリターの追加を完了するには、完了をクリック

3. リモートサーバへローカルファイルを転送する

  • 参考:ファイルのアップロードとダウンロード

  • 方法1

    1. アップロード対象のファイルまたは、ディレクトリを選択する
    2. 次に、ツール > デプロイ > アップロード を選択する。
    3. 次に、アップロード先のメニューが表示されるので、アップロード先のサーバを選択する
  • 方法2

    1. アップロード対象のファイルまたは、ディレクトリを選択し、右クリックする
    2. 次に、デプロイ > アップロード を選択する。
    3. 次に、アップロード先のメニューが表示されるので、アップロード先のサーバを選択する
⚠️ **GitHub.com Fallback** ⚠️