KPI集計について

アドフリくんでは、アプリケーションのアクションをEventとして送信して、KPI分析のデータとして活用することができます。下記の機能についての詳細内容はお問い合わせください。

Method説明

ADFEventSender Class

+ (void)sendApplicationLogWithDefinition:(ApplicationLog)log;
+ (void)sendApplicationLogWithDefinition:(ApplicationLog)log appId:(NSString * _Nullable)appId;

ADFEventSenderクラスのClass MethodとしてsendApplicationLogWithDefinitionという関数があります。enum typeのApplicationLog Typeで定義されているアプリケーションのアクションをパラメータとして呼び出すとアドフリくんSDKはKPI分析用のEventを送信します。

当APIを使う前に、必ず広告枠IDに対して、初期化処理を行ってください。

ApplicationLogについては下記のテーブルをご参考ください。

アプリケーションアクションの定義について

ApplicationLog	説明
ApplicationLogShowCMPopup	広告を再生するボタンが表示された時
ApplicationLogClickCMPopup	ユーザが再生ボタンをタッチした時
ApplicationLogNotReadyAlert	広告の準備が間に合わなくて、アプリケーションの方でユーザに広告の準備ができなかったことをポップアップで表示した時
ApplicationLogRewardCompleted	広告再生完了後、アプリケーションで報酬付与を成功した時
ApplicationLogRewardError	広告再生完了後、アプリケーションで報酬付与を失敗した時
ApplicationLogBeforeShowCMPage	広告視聴するポップアップが表示される1つ前の画面（UIViewController）が表示された時
ApplicationLogOnShowCMPage	アプリ側で広告設置しているページが表示された時

Sample Code

    private let appId = "000000000"
    
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        ADFmyMovieReward.initialize(withAppID: appId)
        ADFEventSender.sendApplicationLog(withDefinition: .onShowCMPage, appId: appId)
    }
     
    @IBAction func clickCMPopupButtonTouched(_ sender: Any) {
        ADFEventSender.sendApplicationLog(withDefinition: .clickCMPopup, appId: appId)
    }

再生時の追加情報送信

再生情報の中にアプリケーションのユーザ情報など追加情報を設定することでKPI分析を行う際により正確・多様な分析ができるようになります。

再生関数のCustom Parameterという引数を使って追加情報送信ができます。

  let customParam = ["user_hash": "abcdef"]
  movieReward.play(withPresenting: self, customParam: customParam)

Custom ParameterはDictionaryタイプでキーは別途決められたものはありませんので、実装の前にGlossomの担当者とご相談下さい。また、よく使われるキーは下記になります。

キー	説明
user_hash	アプリケーションに登録されているユーザID、またはそれに相当するHash値