自動モードから手動モードへの移行手順 - glossom-dev/AdfurikunSDK-iOS GitHub Wiki

今後アドフリくんSDKでは自動モードが使えなくなる為アプリケーションの実装を手動モードに合わせて変更する必要があります。

自動モードと手動モードの違い

自動モードでは、アドフリくんSDKの初期化時に各アドネットワークへの広告リクエストが自動的に行われます。 一方、手動モードでは、明示的に広告読み込みAPIを呼び出したタイミングで各アドネットワークへのリクエストが発生します。
また、2回目以降の再生時も、再度広告の読み込みを行う必要があります。
手動モードを使用することで、アプリ側で任意のタイミングで広告読み込みを開始でき、より柔軟な制御が可能となります。

内容 説明
広告読み込み 手動モードでは明示的に広告読み込みAPIを呼び出してから各アドネットワークへのRequestが発生します。
また、2回目以降の再生時にも改めて読み込みをする必要があります。
在庫取得成功有無 読み込みをして広告の在庫取得が成功、または失敗した時にアプリケーションに対してCallbackが発生します。

実装変更

基本的な実装は動画リワード広告インタースティシャル広告のマニュアルを参考にしてください。

  1. 広告枠の初期化は自動モードと同じ実装で問題ありません。

  2. 広告のロードを明示的に実装してください。動画リワード広告インタースティシャル広告の内容を参考してください。
    ロード関数を呼び出すタイミングは広告を再生する画面の導線で問題ありません。

    また、早めに在庫を取得する必要がある場合にはマニュアルにあるタイムアウト機能を使ってください。

  3. 広告ロードの結果はCallbackとしてアプリケーションの方に通知が来ます。在庫取得が成功した場合に広告再生をするか、またはユーザに対してポップアップなどを表示して再生を開始するようにしてください。

    在庫取得が失敗した時にはアプリケーションが再度ロード関数を呼び出して広告読み込みのリトライをするかユーザにポップアップを表示してリトライを促すなどの適切な対応を行なってください。

  4. アドフリくんの広告枠設定が自動モードのままの場合には①で広告枠を初期化すると③のCallbackが自動的に発生します。ですので、在庫取得成功処理が勝手に動く恐れがあります。

  5. 広告再生から終了までは自動モードと同じ実装で問題ありません。

  6. 広告枠に対して複数回再生を行う時には毎回広告のロードが必要です。

広告枠の設定変更タイミング

アプリケーションの実装と広告枠の設定情報が合ってない場合には動作に不具合が発生する可能性があります。

自動モードで実装をして、広告枠が手動モードの場合

  • ロード関数を呼び出してない場合には広告の読み込みができません。

手動モードで実装をして、広告枠が自動モードの場合

  • ロード関数を呼び出さなくても在庫取得関連のCallbackが呼ばれる
  • 在庫取得成功Callbackで再生を行う場合、広告枠を初期化するタイミングで勝手に広告が再生される
  • 再生終了後にも自動的にCallbackが発生するため、無限に広告が再生される

広告枠のロードモードの変更によって実装次第では不具合が発生します。次のような実装をすることで両モードで動作するようになります。

  • ロード関数を明確に呼び出す
  • ロード関数を呼び出した後発生する在庫取得成功Callbackのみ反応する
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