ORCA（システム）連携 push‐EX Claimプラグイン - git0331-lgtm/Knowledge GitHub Wiki

【動作概要】
1. 日レセ PUSH サーバから受付や診療行為登録などのタイミングで発行される CLAIM の PUSH 通知を受信
2. CLAIM PUSH 通知の内容を元に CLAIM 情報取得 API にアクセスして日レセ CLAIM 情報を取得
3. CLAIM 情報を CLAIM XML テンプレートに埋め込み CLAIM XML を作成
4. CLAIM XML を CLAIM 受信サーバ(電子カルテなどの連携機器)に送信

【必要なプログラム】
push-exchanger(Ver 0.0.27)

【設定ファイル】
push-excahnger/config.yml
push-exchanger/plugin/claim.yml

【config.yml】
ORCAサーバ接続に必要な情報 を記述
ORCA公式資料 : [WebORCA push-exchanger設定サンプル](https://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/weborca/weborca-pushexchangersettingsample-20220309.pdf)

※ 注意
push-exchanger を起動し、"command":"subscribed" が表示されることを確認
api_key: にはWebORCA APIキーを入力
設定ファイルには日本語を含まない
パスは " / " で区切る

【claim.yml】
claimデータ送信先情報 を記述
ORCA(9000) で 「1 する」と設定
患者登録等で XMLファイル が作成され、指定した端末にclaimデータを送信

   各項目の設定事項 :
   --- 
   :xml_log_dir:  【XML保存ディレクトリ】 
   :xml_log_limit:【XML保存上限数】
   :servers: 
     - :name:【端末名】 
       :host:【IPアドレス】 
       :port:【ポート番号】
       :encoding:【文字エンコード】 
       :event: [accept,account] → この部分は編集しない

   編集例 : 
  【XML保存ディレクトリ】C:/Program Files (x86)/push-exchanger/tmp/claim_xml
  【XML保存上限数】100
  【端末名】ubuntu18vm
  【IPアドレス】192.168.1.145
  【ポート番号】9999
  【文字エンコード】UTF-8

   ---
   :xml_log_dir: "C:/Program Files (x86)/push-exchanger/tmp/claim_xml"
   :xml_log_limit: 100
   :servers:
    - :name: ubuntu18vm
      :host: 192.168.1.145
      :port: 9999
      :encoding: UTF-8
      :event: [accept,account]

【検証】
XMLファイルが作成されたとしても、指定端末にclaimデータ未送信の場合あり
送信有無の確認はポート監視をする

sudo tcpdump -nn -i eth0(NIC名) host IPアドレス(push-exchangerインストール端末) and tcp port 9999　
sudo nc -lp 9999

※ファイアウォール有効の場合
ポート開放 or ファイアウォールOFF