Developers_mrubyc環境構築 - gfd-dennou-club/mrubyc-esp32 GitHub Wiki

はじめに

本ドキュメントは OS として Linux (Debian) や Raspberry Pi を用いることを想定しています.

Debian パッケージのインストール

# apt update
# apt install ruby

USB デバイスのアクセス権限の設定

Debian 系の場合は,ユーザを dialout グループに入れておかないとセンサに書き込みができない.

# usermod -a -G dialout <自分のユーザ名>

esptool.py のインストール

VM の書き込みで使う epstool.py をインストール.

$ sudo pip install esptool 

mruby のビルド

mruby は ver. 3.1.0 をインストールする.本 mrubyc-esp32 リポジトリが mruby-3.1.0 に依存しているからである (2023/04/09 に master を切り替え).

$ git clone -b 3.1.0 https://github.com/mruby/mruby.git
$ cd mruby
$ ./minirake
$ sudo cp bin/* /usr/local/bin/

mkspiffs のビルド

rubyのバイナリデータをSPIFFS用のイメージにする「mkspiffs」をインストールする.

$ git clone --recursive https://github.com/igrr/mkspiffs
$ cd mkspiffs
$ ./build_all_configs.sh --esp-idf
$ sudo cp ./mkspiffs /usr/local/bin/

mkspiffs の確認. SPIFFS_OBJ_META_LEN の数字が 4 であることを確認すること.

$ ./mkspiffs --version
mkspiffs ver. 0.2.3-7-gf248296
Build configuration name: esp-idf
SPIFFS ver. 0.3.7-5-gf5e26c4
Extra build flags: -DSPIFFS_OBJ_META_LEN=4
SPIFFS configuration:
  SPIFFS_OBJ_NAME_LEN: 32
  SPIFFS_OBJ_META_LEN: 4.  # ここが「4」になっていること
  SPIFFS_USE_MAGIC: 1
  SPIFFS_USE_MAGIC_LENGTH: 1
  SPIFFS_ALIGNED_OBJECT_INDEX_TABLES: 0
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