Developers_esp idf_EIM_GUI - gfd-dennou-club/mrubyc-esp32 GitHub Wiki

ESP-IDF のセットアップ (Windows11 with ESP-IDF Installation Manager (EIM-GUI))

Espresiff のマニュアル を参考にして Windows11 に ESP-IDF 環境をインストールする.およそ 10 GB のディスク容量を消費する.

インストール中に,残り時間が「数時間」と出ることがあるが,たいていの場合は 30 分程度でインストールが完了する. 「数時間」と表示されても慌てず騒がず待って欲しい.

準備

VS code,Git,Python がインストールされているか確認する.もしインストールされていないときは,ESP-IDF をインストールする前に VS code,git, python をインストールすること.

インストールされているか確認するためには,PowerShell を立ち上げ,以下のようにコマンドを実行してみる. Python や git のバージョンが表示されれば OK である.

> python --version
Python 3.13.12

> git -v
git version 2.53.0.windows.2

> code -v
1.113.0
cfbea10c5ffb233ea9177d34726e6056e89913dc
x64

もしインストールされていなければ,VS Code, Python, Git のホームページから インストーラーをダウンロードして実行しても良いが,PowerShell 上で winget コマンドでインストールするのが簡単である. その場合は,Windows PowerShell を「管理者権限」で起動し (アイコンを右クリックすると「管理者として実行」が表示される), 以下のように winget コマンドでインストールする.

> winget.exe install Git.Git 
> winget.exe install Python
> winget.exe install vscode

vscode, git, python をインストールしたら,右上のバツ印をクリックして PowerShell を閉じること.

EIM (ESP-IDF Installation Manager) のインストール

EIM には GUI 版と CLI 版があるが,このドキュメントでは GUI 版を利用する.

インストール方法 1:

ダウンロードサイト (https://dl.espressif.com/dl/eim/) から, インストーラー eim-gui-windows-x64.exe をダウンロードして実行する.

インストール方法 2:

Windows PowerShell を「管理者権限」で起動し (アイコンを右クリックすると「管理者として実行」が表示される), Winget コマンドで GUI 版をインストールする.

> winget install Espressif.EIM

EIM をインストールしたら,右上のバツ印をクリックして PowerShell を閉じること.

EIM (GUI) 版でのセットアップ

今回は 2026/03/30 現在,mrubyc-esp32 でサポートしている v5.5.4 をインストールする.

EIM を起動し,「Start Installation」をクリック

「Install ESP-IDF」は「Custom Installation」をクリック

「Prerequest Check」,「Python Sanity Check」は問題なければ表示されないことがある.前述のように git, python を事前にインストールしておけば問題は生じないはずである.

「Select Target Chips」は「esp32」を選択

「Select ESP-IDF Versions」は「v5.5.4」をクリック

「Select Download Mirrors」はデフォルトのままで良い

「Select ESP-IDF Features」はデフォルトのまま (core のみ) で良い

「Select Tools」もデフォルトのまま.

「Select Installation Path」では「 C:\esp\ 」(デフォルト) を選択

「Installlation Progress」では,インストールする ESP-IDF のバージョンを確認し,「Start Installation」をクリック

SUbmodules のインストールのところでプログレスバーが止まり (下図では 15% のまましばらく停止していた) , インストール完了までの残り時間が「数時間」となることがあるが,しばらく放置しておけばよい. たいていの場合は 10~30 分も待てばインストールが進む.

インストールが終わると「Complete Installation」が表示されるので,それをクリックする.

動作確認 (デバイスマネージャー)

PC にマイコンを接続する.デバイスマネージャーを起動し,「ポート (COM と LPT)」を確認する.「USB Serial Port (COM ...)」が存在するかを確認する.

動作確認

デスクトップ上にアイコンが作成されるので,それをクリックする

ESP-IDF の L チカのサンプルを取得し,それを動かしてみる.

C:\esp\v5.5.4 以下にサンプルプロジェクトを作成し,そこへ移動する.

> cd C:\esp\v5.5.4\
> cp -r .\esp-idf\examples\get-started\blink .
> cd .\blink\

menuconfig を実行し,マイコン上の LED のピン番号を指定する.

> idf.py menuconfig

   Example Configuration > (13) Blink GPIO number  [ピン番号を 13 (マイコンボード上の LED のピン番号) に変更]

ビルド (build) して,マイコンに書き込み (flash),実行・シリアルモニタの表示 (monitor) を行う.

> idf.py build
> idf.py flash
> idf.py monitor

シリアルモニタ (monitor) を終了させるときは,Ctrl-] を打鍵する (コントロールキーと大カッコ閉じるを一緒に押す).