Oracle DB フラッシュバックデータベース手順 - gend007/Oracle-DB GitHub Wiki

概要

Oracle DBのフラッシュバックデータベース手順を記載する

フラッシュバックデータベース設定、リストアポイントが作成されていること


手順

①sqlplusを起動し、SYSDBA権限でターゲットデータベースにログイン

oracle # sqlplus / as sysdba



②フラッシュバック・データベース実施前の確認

(フラッシュバック・ウィンドウ内の最も古いSCN確認)
SQL # SELECT OLDEST_FLASHBACK_SCN, OLDEST_FLASHBACK_TIME FROM   V$FLASHBACK_DATABASE_LOG;
 
(フラッシュバック・データベースで到達できる最新のSCN確認)
SQL # SELECT CURRENT_SCN FROM   V$DATABASE;
 
(使用可能なリストア・ポイント確認)
SQL # SELECT NAME, SCN, TIME, DATABASE_INCARNATION#, GUARANTEE_FLASHBACK_DATABASE FROM   V$RESTORE_POINT;



③データベースのシャットダウンし、マウントまで起動

SQL # shutdown immediate
SQL # startup mount



④RMANコマンドを実行し、ターゲットデータベースにログイン

oracle # rman target /



⑤FLASHBACK DATABASEコマンドを実行

RMAN > FLASHBACK DATABASE TO RESTORE POINT <リストアポイント名>;
flashbackを18-10-18で開始しています
チャネルORA_DISK_1の使用


メディア・リカバリを開始しています
メディア・リカバリが完了しました。経過時間: 00:00:01

flashbackを18-10-18で終了しました



⑥データベースを読取り専用でオープンし、データベースの内容を検証

RMAN > ALTER DATABASE OPEN READ ONLY;



⑦DBをシャットダウンおよびマウントし、リセットログ付きでデータベースをオープン

RMAN > shutdown immediate;
RMAN > startup mount;
RMAN > ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS;



⑧不要な場合、保証付きリストアポイントを削除

RMAN > DROP RESTORE POINT <保障付きリストアポイント名>



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