サーバパラメータファイルのリストア - gend007/Oracle-DB GitHub Wiki

概要

サーバパラメータファイルを損失した場合のリカバリ手順
なお、当手順は、バックアップ制御ファイルを使用したリストア手順となる




①RMANへターゲットDBに接続

oracle # rman target /



②インスタンスが起動している場合は以下のコマンドで強制停止する

RMAN > STARTUP FORCE NOMOUNT



③ターゲットDBのDBIDをセットする

RMAN > SET DBID 1522071014;



④サーバパラメータファイルをリストア

RMAN > RESTORE SPFILE FROM AUTOBACKUP db_recovery_file_dest='/Backup/' db_name='orcl';
restoreを18-12-13で開始しています
リカバリ・カタログのかわりにターゲット・データベース制御ファイルを使用しています
チャネル: ORA_DISK_1が割り当てられました
チャネルORA_DISK_1: SID=162 デバイス・タイプ=DISK

リカバリ領域の宛先: /Backup/
検索に使用するデータベース名(またはデータベース一意名): ORCL
チャネルORA_DISK_1: リカバリ領域で自動バックアップ/Backup/ORCL/autobackup/2018_12_13/o1_mf_s_994745573_g12ygp98_.bkpが見つかりました
チャネルORA_DISK_1: 曜日の自動バックアップを探しています: 20181213
チャネルORA_DISK_1: 自動バックアップ/Backup/ORCL/autobackup/2018_12_13/o1_mf_s_994745573_g12ygp98_.bkpからSPFILEをリストアしています
チャネルORA_DISK_1: 自動バックアップからのSPFILEのリストアが完了しました
restoreを18-12-13で終了しました



⑤DBを停止

RMAN > shutdown immediate



⑥DBを正常に起動

RMAN > startup



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