Introduction - garsue/libgdx GitHub Wiki
Libgdxはクロスプラットフォームのゲーム開発およびビジュアライゼーション開発用フレームワークです. 現在Windows, Linux, Mac OS X, Android, iOS, HTML5を対象プラットフォームとしています.
Libgdxを使えば一度書いたコードを修正することなく複数のプラットフォームにデプロイすることができます. いちいち修正内容がデバイスにデプロイされたりHTML5にコンパイルされたりするのを待つかわりに、主にデスクトップ環境で開発することで極めて迅速に開発サイクルを回すことができます.
Libgdxはファイルシステム、入力デバイス、オーディオデバイス、OpenGL ES 2.0および3.0を通じたOpenGLアクセスなど、低レベルの部分を触ることもできます.
これらの低レベル機能の上に、スプライトおよびテキスト描画、UI構築、効果音およびBGMなどのサウンド再生、線形代数および三角関数の演算、JSONおよびXMLのパースといった一般的なゲーム開発を支える強力なAPIセットを提供しています.
必要に応じて、libgdxはJavaの領域を離れ、パフォーマンスを得るためにネイティブコードに頼っています. すべての機能はJava APIに隠蔽されているので、各プラットフォーム向けネイティブコードのクロスコンパイルについて心配する必要はありません.
万能なソリューションは存在しないという認識のもと、Libgdxはエンジンというよりはフレームワークを目指しています. かわりに開発者自身のゲームやアプリケーションの書き方を選ばせることで、強力な抽象化を提供します.
巨人の肩の上
Libgdxはその機能を提供するために多くのサードパーティライブラリを利用しています.
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