Gradle and NetBeans - garsue/libgdx GitHub Wiki

libgdxプロジェクトを作成したら, いよいよNetBeansでその中身の開発するときです! NetBeansにプロジェクトをインポートする前に, 開発環境のセットアップが済んでいることを確認してください.

プロジェクトのインポート

File -> Open Project...を開き, プロジェクトのルートディレクトリを指定し, Open Projectをクリックしてください. これでNetBeansはプロジェクトをインポートします. Gradleラッパといくつかの依存ファイルをダウンロードするため初回のみ少し時間がかかります. プロジェクトビューでプロジェクトを展開し, Subprojectsノードを右クリックしてOpen Subprojectsを選択してください.

よくあるの問題

validation-api:1.0.0.GAアーティファクトが見つからないという問題がでたら, C:\Users\username\.m2 または /Users/username/.m2 または /home/username/.m2 のようなMavenのキャッシュを削除してください.

プロジェクトの実行

プロジェクトビューで:

  • デスクトップ: デスクトッププロジェクトの右クリックメニューから, Run をクリックすると実行できます.
  • Android: androidデバイスが接続されていることを確認してください. Androidプロジェクトの右クリックメニューから, Tasks -> installDebug をクリックすると実機による実行ができます.
  • iOS RoboVM: robovmプロジェクトの右クリックメニューから, Tasks -> launchIPhoneSimulator をクリックするとシミュレータ上で実行ができます. (他にも launchIPadSimulator 利用できます. プロビジョニング済みデバイス用に launchIOSDevice も選択できます.) 初回実行時はRoboVMがJDK全体をiOS向けにコンパイルするため少し時間がかかります. 2回目以降はかなり早くコンパイルできます!
  • HTML5: htmlプロジェクトの右クリックメニューから, Tasks -> superDev をクリックしてください. コンソールにビルド過程が表示されます. JavaコードがJavascriptにコンパイルされるため少し時間がかかります. The code server is ready, というメッセージが表示されたら, ブラウザを起動して http://localhost:8080/gwt にアクセスしてください. これでブラウザ上でアプリケーションを実行できます! Javaコードやアセットを変更したときはただ サイト上からSuperDev Refresh ボタンをクリックするだけでサーバが再コンパイルとページの再読み込みを行います.

プロジェクトのデバッグ

プロジェクトを実行ステップを追うためには, Run で実行するかわりに, Debug で実行しましょう. ただしRoboVMは現在デバッグをサポートしていないので注意してください. html版のデバッグは以下のようにブラウザ上で行えます.

前述のとおりGraldeタスクのsuperDevを実行してください. その後http://localhost:8080/gwtにアクセスし, SuperDev Refreshボタンをクリックし Compile をおしてください. Chromeで F12 を押してデベロッパツールを開き, sourcesタブを開いてデバッグしたいJavaファイルを見つけてください. 強力なソースマップにより, ブレークポイントの設定, ステップ実行, 変数インスペクタが利用できます!

super dev mode

プロジェクトのパッケージング

アプリケーションのパッケージングの最も簡単な方法はコマンドラインから行う方法か, NetBeans内からGradleタスクを使う方法です. 関連したGraldeタスクの詳細は, Gradleコマンドラインドキュメントを参照してください.