ray-mmdには下記の表のように追加用のライトが用意されています。これらの光源を補助ライトとして使用することで、より多くの雰囲気を作り出すことができます。
すべての光源の減衰は、物理的に「距離の二乗に反比例する」ことになります。（DirectionalLightは除く）

ファイル名	説明	対応fxフォルダ	画像
DirectionalLight.pmx	指向性ライト	DirectionalLight
DiskLight.pmx	円形の平面ライト	DiskLight
PointLight.pmx	ポイントライト	PointLight
PointLightIES.pmx	IES(配光データ)に基づくポイントライト	PointLightIES
RectangleLight.pmx	矩形の平面ライト	RectangleLight
LED.pmx	画像や動画を表示する平面ライト (RectangleLightのバリエーション)	RectangleLight
SphereLight.pmx	球状のライト	SphereLight
SpotLight.pmx	スポットライト	SpotLight
SpotLightIES.pmx	IES(配光データ)に基づくスポットライト	SpotLightIES
TubeLight.pmx	チューブ型のライト	TubeLight

各ライトには影のありなし、スペキュラのありなし等いくつかのバリエーションがあります。これらは「LightMap」タブに設定するfxファイルでバリエーションが決まります。
また、影ありは影の精度によりLowからvery highまで４種類あります。

• サンプル画像（使用ライトはスポットライト）

  影あり	影なし

  スペキュラあり （Defaultフォルダ）	スペキュラなし （Default Ambientフォルダ）

各ライトのバリエーションは下記の表のようになります。

ライト	影 あり	影 なし	スペキュラ あり	スペキュラ なし	GIF	LED	IBL
DirectionalLight	✔	✔	✔	✔	―	―	―
DiskLight	✔	✔	✔	✔	―	―	―
PointLight	✔	✔	✔	✔	―	―	―
PointLightIES	✔	✔	✔	―	―	―	―
RectangleLight / LED	✔	✔	✔	✔	✔	✔	―
SphereLight	✔	✔	✔	✔	―	―	✔
SpotLight	✔	✔	✔	✔	―	―	―
SpotLightIES	✔	✔	✔	―	―	―	―
TubeLight	✔	✔	✔	✔	―	―	―

※ LEDライトはRectangleLightのバリエーションなので一纏めにしています。

いくつかのライトにはバリエーションとは別にフォグが利用できます。
フォグを使う事によりライトの光を可視化することが出来ます。

• サンプル画像（使用ライトはスポットライト）

  フォグあり	フォグなし

ライトによるフォグの有無は下記の表のようになります。

ライト	フォグ有り
DirectionalLight	―
DiskLight	✔
PointLight	✔
PointLightIES	✔
RectangleLight / LED	―
SphereLight	✔
SpotLight	✔
SpotLightIES	✔
TubeLight	―

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Model : Hatsune Miku V4X Model by Digitrevx / pose : 初音ミクホームポジション by Rick