9_10_Tube_Light - gaj-cg/ray-mmd-docs-ja GitHub Wiki
Tube Lightはチューブ型のライトです。
※ エリアライトの光源は光源のボリュームを考慮する必要がありますが、そのシャドウをリアルタイムで計算することは困難であるため、代わりにポイントライトシャドウが使用されます。
割り当てるfxファイルによって下記の効果が利用可能です。
ライト | 影 あり |
影 なし |
スペキュラ あり |
スペキュラ なし |
GIF | LED | IBL | フォグ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TubeLight | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ― | ― | ― | ― |
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Lighting フォルダ
ファイル名 TubeLight.pmx Tube Light IES のモデル兼コントローラー -
TubeLight フォルダ
ファイル名 設定先タブ 説明 tube_lighting.fxsub ―― tube_lighting~用のfxから読み込まれるfx tube_shadow.fx ShadowMap シャドウ有りの tube_lighting_*.fx
をTubeLight.pmx
のLightMap
タブに割り当てた時に追加されるShadowMap
タブ用で、TubeLightによって生成される影を作るためのパラメータが記載されている。
TubeLight用のShadowMap
タブのDescription(説明)は「Shadow Rendering for TubeLight」。
このfxはモデルやステージなどに自動的に割り当てらる。tube_shadow.fxsub ―― tube_shadow.fxから読み込まれるfx -
Default フォルダ
ファイル名 設定先タブ 説明 tube_lighting.fx LightMap 影なし(デフォルト) tube_lighting_with_shadow_low.fx LightMap 影あり・精度低 tube_lighting_with_shadow_medium.fx LightMap 影あり・精度中 tube_lighting_with_shadow_high.fx LightMap 影あり・精度高 tube_lighting_very_hight.fx LightMap 影あり・精度最高
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ライトモデルの追加
TubeLight.pmx
をMMDに追加します。「Position」ボーンでライトの位置、回転で向きを調整。
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ライト用fxファイルの割当
Default
フォルダのLightMap
用のfxファイルをLightMap
タブのTubeLight.pmx
に割り当てます。 -
モーフの設定
必要に応じて
TubeLight.pmx
のモーフを設定します。
最低限R+,G+,B+を調整しないと効果を確認出来ないでしょう。※
TubeLight.pmx
そのものを表示させたくない場合は、LightMap
以外のタブでTubeLight.pmx
のチェックをオフにします。
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表情操作パネル 左上
表示名 機能 R+ ライトの明るさ(Red)を調整します。 -
表情操作パネル 右上
表示名 機能 G+ ライトの明るさ(Green)を調整します。 -
表情操作パネル 左下
表示名 機能 B+ ライトの明るさ(Blue)を調整します。 -
表情操作パネル 右下
表示名 機能 Width+ Tube Light の長さを調整します。 Radius+ / Radius- Tube Light の半径を調整します。 Range+ / Range- 「Position」から光の届く範囲を調整します。 Intensity+ /Intensity- ライトの強度を調整します。 AttenuationBulb+ / AttenuationBulb- 光の減衰量を調整します。 Hardness 光があたっている所とあたっていない所の境界部分のぼかし具合の調整。値を大きくすると境界がくっきりします。
影ありのfxをLightMap
タブに設定した場合に有効。Blink ライトの点滅を調整します。0で点滅無し、大きくなるほど早く点滅します。
Model : Hatsune Miku V4X Model by Digitrevx / pose : 初音ミクホームポジション by Rick