WIP 002 大栄橋・大宮総合車両センター - fueda218/Saitama GitHub Wiki
Work in Progress,作成途中です。
JR大宮駅の北にかかる、駅の東西をつなぐ橋である。JR線を跨ぎ、新幹線とニューシャトルは頭上を通る。
大宮駅から少し北東に歩いた位置、ドスパラとローソンのある交差点がまさに「大栄橋」と名付けられており、そこから上り坂になっている真っ直ぐな道路が大栄橋のアプローチである。
一方南側では、登っていくと駅前の目抜き通りや、JRのいくつものホームを眼下にしながら通り過ぎることになる。橋の中心付近には、新幹線のホームがあり、400mm級の望遠レンズがあれば列車を待つ人々を写すこともできる。
これら線路のゾーンをすぎるとすでにビルの3階や4階程度まで上がっており、トラスの構造体のある中心部にたどりつく。
歩道からでは気づきづらいが、緑色に塗装されたこのトラスの東西端両方には、橋の名が記されている。
西側からトラスの西端を見る。自転車に乗った人物の右上に「大栄橋」の名が見える。
トラスを抜けると、このようにニューシャトルと新幹線の線路が頭上にくるトンネル状のゾーンを通る。
このトンネル部分では、今度はJR大宮総合車両センターが北側、南側両方に広がる光景となる。
なお南側は駐輪場があるせいでひっきりなしに自転車が通り、落ち着いて撮影するには時間を選ぶ必要がある。北側では東端の塗装棟にはじまり、車両センターのさまざまな部門が並ぶ様を上空から見ることができる。\
JR大宮総合車両センター:塗装棟を南側から見る
JR大宮総合車両センター:塗装棟と新幹線の橋脚
JR大宮総合車両センター:北側
西から橋のトラスを通して駅東口のビル群を望む。画面中央、ピンク色のトラックのちょうど上あたりにあるビルが、ソニックシティという一帯に含まれるビルのひとつ、パレスホテル大宮である。
朝のJR大宮総合車両センター。北側は、日差しがよく当たり、とくに冬の朝は静かな美しい光景となっている。
JR大宮総合車両センター:業務中
橋の東側、中心へと向かう坂になっている部分の壁面には、地元の中学生による壁画が計3面(すなわち南北の両壁面と橋の南北を貫通するトンネルの壁)描かれており、子どもの描く単純な線と色で抽象化された大宮の名所や、想像上の未来の大宮の姿などを見ることができる。
特にトンネル内の壁画は、足早に通り過ぎる人の背景として得意な印象を与えるもので、何が描いてあるのかよく見ると、大宮公園か氷川神社の大木が画面右端にあり、氷川神社の社殿がその左上に、さらにその下部には大宮公園のボート池があるという、氷川神社と大宮公園の一帯、すなわち地名である「大宮」を象徴する景観が時空を超えて集まっている名所図会である。
また橋へ登る階段の手前にもトンネルがあり、そこの壁面には、こちらは非公式のさまざまなグラフィティが描かれている。
こちらのトンネルの手前には高架下の店舗・事務所などがいくつか軒を並べており、おそらくモグリの喫煙所でたばこを吸う人たちとこうした古びた店舗群とが独特なひなびた光景をつくっている。
以下はおまけ、夜の光景である。