110_DevEnv - embedded-kiddie/beauto-rover-arm GitHub Wiki
1.1 LPCXpressoとLPC1343の準備
ビュートローバーARMに同梱されたCD-ROM中の「ARMマイコン搭載_VS-WRC103LV_取扱説明書_ver01.pdf」は古いので、変更されたLPCXpressoの入手方法に対応した新しい取説を ダウンロードページ から入手します。
NXP のアカウント登録後は、次の2つもダウンロードしておきましょう。
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LPC1311/13/42/43 User manual … ピン配、メモリマップ、CPUレジスタの使い方などのユーザ・マニュアルです。CPU機能を使いこなすには必須です。
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AN10973 - Using the LPC13xx low power modes and wake-up times on the LPCXpresso … スリープモード、ディープスリープモード、ディープパワーダウンといった消費電力低減機能のサンプルコードと実験結果がまとめられたアプリケーション・ノートです。
※ LPCXpressoの公式ページ には、より新しい MCUXpresso IDE の利用が促されていますが、LPC1343には未対応のようです。
※ LPCXpressoはMac版もありますが、VS-WRC103LV と USBとの接続の問題 があるため断念し、Parallels を介して Windows 版で開発しています。
※ Googleで「LPCXpresso 日本語化」を検索して IDE を日本語化することもできるようです(未確認)。
※ LPCXpressoのインストール・ディレクトリにはユーザガイドなど幾つかののPDFがあるので、確認しておくと良いと思います。
USBとの接続の問題
10年以上前の maxOS 11.7.10 Big Sur のせいか、ビュートローバーのリセットスイッチを押しながら USB をつなげても、デスクトップ上にアイコンが現れません。が、USB をつなげたまま Mac を再起動すると CRP DISABLED
が現れます。
「システムレポート」の「ハードウェア → USB」を見ると、確かに /dev/disk2
にマウントされているのですが、一旦取り外して再び接続するも、mount
コマンドでも復活させることが出来ません。
マウントさえできれば、以下の情報に従い少しは使えるのですが…
次は CMSISのインポートとプロジェクトの作成 です。