uEye UI 5120SE M GL - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
uEye) UI-5120SE-M-GL
(最近入手したHDRなGigEカメラについて
設定のポイント
補正なしの生データを得る設定
項目 | 値 |
---|---|
フォーマット | Sensor raw 12bit |
マスターゲイン | 自動OFF、値を0 |
黒レベル | 自動をOFF、値を255 |
AES/AGC | センサーの自動機能をOFF |
黒レベルについて
- 黒レベルはデバイスの温度上昇によって下がる傾向がある
- 自動に設定するか、自動をOFFにして値を255にするとクリッピングが避けられるとのこと
現状使ってる設定
長時間撮影する場合はもう少し考える。
項目 | 値 |
---|---|
フォーマット | Sensor raw 12bit |
マスターゲイン | 自動OFF、値を0 |
黒レベル | 自動をOFF、値は140くらい |
AES/AGC | センサーの自動機能をOFF |
プログラミングでの注意点
parameter file (ini)の呼出タイミング
- uEye Cockpitの「プロファイル」はAPIから呼べない
- パラメータはparameter file (.ini)を使う
- parameter fileはuEye Cockpitで作成可能
- 呼出はParameter.Loadを使う
- PixelFormatを変える場合、Parameter.LoadのタイミングはMemory.Allocateの前
16bit PNG
- 特に何も考えずに12bitモードにした状態でPNG形式の保存を行なえばグレー16bit画像になる
int s32MemID;
m_Camera.Memory.GetActive(out s32MemID);
m_Camera.Image.Save("test.png",s32MemID,System.Drawing.Imaging.ImageFormat.Png);
といった感じで保存
サンプル (8bit化済み)
定番の電球画像 (110W白熱電球を点灯中に撮影)