(Windows) robocopy

XCOPYに代わるミラーリングコマンド (Vista)

XCOPY

フォルダ階層をまるごとコピーするコマンド。 MS-DOSではよく使った。

Robocopy

Vistaから登場。

主な機能

• ネットワークフォルダ対応
• バックアップモードのOn/Off
• -GUIでDrag&Dropした場合デフォルトでOnになるため遅い
• コピーする情報(日時、セキュリティ等)の設定可能
• ミラーリング機能
• -これが一番使える
• 移動も可
• -コピーして削除
• ファイルサイズ、日時等でファイル選択可能
• ロギング機能(ファイル、標準出力の双方)

などなど

ミラーリング

一番使えそうな機能。 ここでは例として

コピー元	I:\
コピー先	W:\Mirror\

とでもする。(Iドライブの内容をW:\Mirror\へミラーリング)

コマンドプロンプトを開いて

robocopy I:\ W:\Mirror\ /DCOPY:T /MIR /LOG:robocopy.log /TEE

といった具合

robocopy [コピー元] [コピー先] (フォルダのタイムスタンプをコピー) (ミラーリング) (ログファイル) (画面にも出力)

の意。

必要に応じて/XD, /XFオプションで除外フォルダ、ディレクトリを指定可能。