Windows AccessPoint - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
Windows) アクセスポイント化
(Planexの無線LAN USBアダプタでWindows機をアクセスポイントに
※あくまでも簡易的なアクセスポイントなので、自宅で無線ブロードバンドルータを導入せずに端末を繋ぎたい程度の用途向け
構成
[Internet]-(ADSL)-[Router(192.168.11.1)]-(有線)-[Windows機] + (無線LAN USBアダプタ) - - - - 無線端末
のような感じ。
有線網の設定は以下の通り。
有線: 192.168.11.x (Subnet:255.255.255.0)
Gateway: 192.168.11.1
DNS: 192.168.11.1
少なくともWindows機でInternet接続が出来ている事が前提。
Planex独自のアクセスポイントモードを利用する。
手順
Windows機へのアダプタの接続
マニュアル通り
プラネックス Utilityでの設定
*モード:アクセスポイント
詳細設定
- ワイヤレスモード:無線端末の対応する規格
- チャネル:無線端末が拾えるチャネル
- ネットワーク名:SSIDのこと。個人を特定されるので自分の名前等は入れない
- SSID隠蔽:チェック
- Txパワー:部屋の広さと行動範囲で考える
- 認証:オープンシステム
- WEP:有効(これをやらないと野良無線となりイントラが覗かれ放題になる)
- ブリッジアダプター:Windows機の有線側のLANアダプタを指定
Windows機の有線側アダプタの設定
コントロールパネルからネットワーク接続(XP)を開き、有線側アダプタのプロパティを開く。
詳細設定タブのインターネット接続の共有
※ブリッジが成功していれば不要の筈。環境によっては不要かも?
- …接続を許可する(N):チェック
- ホームネットワーク接続:無線LAN USBアダプタの接続を指定
Windows機の無線LAN USBアダプタの設定
上記で共有を行なった場合は勝手にIPが振られる筈なので特に弄る必要は無いが、有線網とセグメントが被っている場合は変更が必要。
IP: 192.168.0.1
Subnet: 255.255.255.0
で後は空欄となった。
無線端末の設定
無線関係
SSID, WEP等をUtilityで行なった設定通りの値に。
IPアドレス
DHCPではないので手動で設定
IP: 192.168.0.101 (1以外なら254以下で何でも良い)
Subnet: 255.255.255.0
ゲートウェイ: 192.168.0.1
DNS: 192.168.0.1
要するにWindows機の無線LAN USBアダプタをルータ扱いに設定する。
以上で接続可能。