VMWarePlayer - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
VMWare Player
VirtualPCに対抗して無料版を配布し始めたVMWareの利用方法
準備するもの
- QEMU
- VMWarePlayer
- 入れたいOSのインストールCD or そのイメージファイル
今回はSUSE Linux を持ってくる。 DVDイメージ(注:デカい) を拾ってくる。
インストール
VMWarePlayerをインストール。 CDのオートプレイを無効にするか聞かれるが、イメージしか使う気が無いのならNoで問題ない。 Yesだと再起動することになる。
コマンドプロンプトを開き、QEMUを展開したディレクトリで
qemu-img create -f vmdk susehda.vmdk 10G
としてVMWare用の10GBHDDイメージを作成。
あとはHDDイメージと同じ場所にISOイメージと以下の内容のsuse.vmxファイルを置くだけ。
config.version = "8"
virtualHW.version = "3"
memsize = "256"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "susehda.vmdk"
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "SUSE-10.0-EvalDVD-i386-GM.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
floppy0.present = "FALSE"
ethernet0.present = "TRUE"
ethernet0.connectionType = "nat"
usb.present = "TRUE"
sound.present = "TRUE"
sound.virtualDev = "es1371"
displayName = "SUSE"
guestOS = "other24xlinux"
nvram = "suse.nvram"
scsi0:0.redo = ""
ethernet0.addressType = "generated"
uuid.location = "56 4d c8 96 5e 91 79 bf-75 6d 86 4c 78 87 76 86"
ide1:0.autodetect = "TRUE"
ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:87:76:86"
ethernet0.generatedAddressOffset = "0"
checkpoint.vmState = ""
tools.remindInstall = "TRUE"
ide0:0.redo = ""
suse.vmxファイルをダブルクリックすればブート画面になるので普通にインストール作業を行なう。
で、あっさり成功。
フルスクリーン起動
VMWare Playerは動作中にフルスクリーンに切り替えが出来ない(Linuxがホストの場合)。.vmxファイルに以下の1行を追加する。
gui.fullScreenAtPowerOn = "TRUE"
追記(平成19年5月8日(火))
画面の解像度を変更した際、上記設定が.vmxに記載されているとフルスクリーンになる。
スクロールバーが邪魔
LinuxがホストOSの場合フルスクリーン起動しても一旦Linuxに戻ってしまうと最大化してもスクロールバーが邪魔になる。 WindowsをゲストOSにしている場合は画面のサイズ変更画面でサイズの変更を適用してキャンセルするとフルスクリーン表示に戻る。