PLplot VisualC - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki

(PLplot) Visual C++

Visual C++でPLplotを使ってみる

準備

CMake

ビルドに必要。

からバイナリを入手してインストールしておく。

PLplotのソース

から入手して展開する。

展開先はCMakeが扱えないマルチバイト文字を含まない場所にする。ここではc:\localへ展開。

ソースの修正

文字化けがあるので修正。 c:\local\plplot-x.x.x\drivers\wingcc.cの567行目。

AppendMenu(dev->PopupMenu, MF_STRING, PopupNextPage, "Next Page");

と修正。

examples\x24c.cも。94, 106, 108行目を修正。

"#<0x10>",

みたいに問題の文字列を消しておく。 やらないと

3>.\x24c.c(94) : error C2001: 定数が 2 行目に続いています。
3>.\x24c.c(106) : error C2001: 定数が 2 行目に続いています。
3>.\x24c.c(108) : error C2001: 定数が 2 行目に続いています。

みたいなエラーが出る。

examples\x24c.ccも109, 121, 123行目も同様。

ソリューションファイルの作成

CMakeを起動して"Where is the source code"と"Where to build the binaries"をC:\local\plplot-x.x.xにして"Configure"。 問題のある箇所が表示されるので、適当に直して再びConfigure。 問題が無くなるとOKが押せるようになる。

OKを押せばC:\local\plplot-x.x.xにplplot.slnが作られる。

ビルド

plplot.slnを開き、DebugとReleaseのソリューションをビルド。必要に応じて使い分ける。

パスの設定

C:\local\plplot-5.9.0\dll\Release若しくはC:\local\plplot-5.9.0\dll\DebugをPATHに加える。

動作確認

C:\local\plplot-5.9.0\examples\c++\Release若しくはC:\local\plplot-5.9.0\examples\c++\Debugを開き、x01.exeを実行。

PLplot library version: 5.9.0

Plotting Options:
 < 1> wingcc     Win32 GCC device
 < 2> ps         PostScript File (monochrome)
 < 3> psc        PostScript File (color)
 < 4> xfig       Xfig file
 < 5> hp7470     HP 7470 Plotter File (HPGL Cartridge, Small Plotter)
 < 6> hp7580     HP 7580 Plotter File (Large Plotter)
 < 7> lj_hpgl    HP Laserjet III, HPGL emulation mode
 < 8> pbm        PDB (PPM) Driver
 < 9> null       Null device
 <10> mem        User-supplied memory device
 <11> svg        Scalable Vector Graphics (SVG 1.1)

Enter device number or keyword:

と表示されるので1を入力してEnter。

ウィンドウが表示されれば成功。

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