OSG Install - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki

(OSG) Install

インストールについて

Ver.2.xについてはOpenSceneGraph2.xへ。

Windows (OSG1.1)

ソースファイルを持ってきて展開するまではFreeBSDと同じ。 プロジェクトファイルが用意されているので容易にビルドできる。

OpenThreads

Releaseをビルド。 VCのオプションでインクルードパスにC:\local\OSG_OP_OT-1.1\OpenThreads\include\OpenThreadsを、ライブラリパスにC:\local\OSG_OP_OT-1.1\OpenThreads\lib\win32を追加。

Producer

Releaseをビルド。 user32.libとgdi32.libが入力ライブラリに指定されていないのでコケる。 プロジェクトのプロパティで追加する。 VCのオプションでインクルードパスにC:\local\OSG_OP_OT-1.1\Producer\include\Producerを、ライブラリパスにC:\local\OSG_OP_OT-1.1\Producer\libを追加。

GDAL

GDAL: GDAL - Geospatial Data Abstraction Libraryが必要なのでソースアーカイブを持ってきて展開。

スタートメニューのVisual Studio 2005コマンドプロンプトを開き、PlatformSDKを入れたディレクトリに移動しての環境変数を登録する。

cd PlatformSDK
SetEnv.Cmd /XP32 /RETAIL
※32bit版のXPの場合

GDALを展開したディレクトリへ移動し、環境変数INCLUDEに

  1. C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\mfc
  2. C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\atl

の二つを追加する。

set INCLUDE=C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\mfc;C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\atl;%INCLUDE%

ビルドする。

nmake /f makefile.vc

VCのオプションでインクルードパスにogr, alg, port, gcoreのディレクトリを、ライブラリパスにgdalのディレクトリを追加。

OpenSceneGraph

プロジェクトファイルを開いてReleaseソリューションのビルド。

FreeBSD6.x (OSG1.0)

OSG_OP_OT-1.0.zipOpenSceneGraph-Data-1.0.zip を適当な場所で展開。 OSG_OP_OT-1.0に移動して

cd OpenThreads; gmake; sudo gmake install; cd ..
cd Producer; gmake; sudo gmake install; cd ..
cd OpenSceneGraph; gmake COMPILE_EXAMPLES=yes; sudo gmake install

とするだけ。 sudoが入ってなかったらその都度rootになってmake installするかportsでsudoを入れて使えるようにしておく。

.cshrcなどで自分のPATHに/usr/local/share/OpenSceneGraph/binを加えてLD_LIBRARY_PATHに/usr/local/lib/osgPluginsを加える。 あとは

setenv OSG_FILE_PATH OpenSceneGraph-Dataの場所

としておくとインストールしたサンプルプログラムも動かせる。