FreeNAS QuiXplorer - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki

(FreeNAS) QuiXplorer

FreeNASに組込まれたファイルマネージャQuiXplorerの設定

fullで入れた場合には"ファイルの編集"の作業のみで良い。embeddedの場合は少々面倒。

embeddedで入れた場合の設定変更

/cf/mfsroot.gzがマウントされるので、起動中に/cf以下を除いたファイルを編集しても保存されない。 システムを壊す恐れが無いのとアップデートが確実な反面、細かい設定が出来ない。

mfsrootの変更方針

設定する内容が決まっている場合はmfsroot自体を変更する。 ここではQuiXplorerの設定を以下のように変更する

  1. デフォルトを日本語にする
  2. アップロードとダウンロードを可能にする
  3. ユーザに編集権限を与える

mfsrootの変更

mfsroot.gzを他所のマシンへコピーし、

%gzip -d mfsroot.gz

マウントする

%mdconfig -a -t vnode -f mfsroot
md2

上のようにmd?と返してくるので、この数字を↓の?に入れる

%mount /dev/md? /mnt

ファイルの編集

_info.phpの順番を入れ替える。Japaneseを先頭に

%vi /mnt/usr/local/www/quixplorer/_lang/_info.php
<OPTION value="ja">Japanese</OPTION>
<OPTION value="en">English</OPTION>
<OPTION value="enutf8">English (UTF-8)</OPTION>
<OPTION value="de">Deutsch</OPTION>
<OPTION value="es">Espa\xf1ol</OPTION>
<OPTION value="fr">Fran\xe7ais</OPTION>
<OPTION value="it">Italiano</OPTION>
<OPTION value="nl">Nederlands</OPTION>
<OPTION value="pl">Polski</OPTION>
<OPTION value="ru">Russian</OPTION>

conf.phpで設定変更

%vi /mnt/usr/local/www/quixplorer/.config/conf.php

変更するのは

$GLOBALS["language"] = "ja";

$GLOBALS["display_file_upload_icon"] = true;
$GLOBALS["display_file_download_icon"] = true;

最後にwebfmスクリプト

%vi /mnt/etc/rc.d/webfm

として

webfm_user_permissions=${webfm_user_permissions:-"1"}

のように0を1に変える。これはweb設定でrc.confにwebfm_user_permissionsの設定を加えても可。

mfsroot.gzの置き換え

%umout /mnt/root

↓の?にはさっきのmd?の数字を入れる

%mdconfig -d -u ?
%gzip -9 mfsroot

作成したmfsroot.gzをFreeNASのデータ領域へコピーする。

%df

として/cfのファイルシステムを確認しておく。

/dev/ad0s1a     71062  63384     7678    89%    /cf

と出たら/dev/ad0s1aがそれ。

%umount /cf

↓の/dev/以下はdfで確認した内容

%mount /dev/ad0s1a /cf

一応バックアップ

%cp /cf/mfsroot.gz mfsroot.gz.backup
%cp mfsroot.gz /cf/mfsroot.gz
%shutdown -r now
⚠️ **GitHub.com Fallback** ⚠️