FDS RESTART - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki

(FDS) RESTART

RESTART機能について

中断

処理の中断と言えばCtrl+cなのだが、FDSの場合は出力ファイルのある場所(通常は.fdsがあるかfds5_linuxのある場所)に、CHID.stopファイルを作成あるいは移動する。中身は何でも良い。

例えばtest.fds(CHIDがtest)について処理中の場合、linuxの場合は別のシェルを走らせて該当ディレクトリで

touch test.stop

とすると

STOP: FDS stopped by user

となって計算が中断される。デフォルトでは計算上での1000000sごとにtest_??.restartファイルが作成され、これを基に再開が可能となるが、こんな馬鹿デカい時間は出力する気が無いという意味なので、中断機能を使いたい場合は

&DUMP DT_RESTART=50. /

とする。これで50sおきに出力される。 Windowsの場合は別の場所にあらかじめファイルを作成しておき(フォルダオプションで拡張子を表示させておくこと)、出力フォルダにドラッグ&ドロップすれば良い。

再開

再開するには.fdsファイルに

&MISC RESTART=.TRUE./

の一行を加える。

当然だが.stopファイルを消しておかないと

ERROR: Remove the file, test.stop, from the current directory

と怒られる。

消したら普通に実行すれば再開される筈なのだが、

forrtl: severe (67): input statement requires too much data, unit 90, file

のエラーが出てダメ。もっと回してから止めないとダメかも?(RC6)