Canvas Quiz作成ツール - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
Canvas) Quiz作成ツール
(色々試した結果QTI形式だとCanvasへのインポートは問題が発生しない(設定→インポートでQTI形式を選ぶ)。Moodleのコースエクスポートも使えるが,コースのインポートなのでミスると全部吹き飛ぶ。
Quizの簡単な記述法としてはMoodleでのテキスト記述のGIFT Formatがあるが,Canvasでは工夫しないと使えない。
結論としてはざっくり2択
- Pythonが使えてMarkdownが好きならtext2qtiでMarkdownからQTIに変換
- php7が使える環境ならGIFT Format拡張機能とgift2qtiでGIFTからQTIに変換
Markdown から QTI
text2qti (要Python, 動作確認済み)
配布元のページのサンプルを見れば書き方は直ぐに分かる。
上記のより発展的な使い方(Github, bitbucket連携)
GIFT FormatからQTI
MoodleでのGIFT Format利用を想定したツールが殆どで,QTIへの変換についてはgift2qti一択な状況。 GIFT FormatをCanvasで利用するには
- gift2qtiで変換してインポート
- GIFT Formatで書いた問題をMoodleのコースに入れて,エクスポートしたデータをCanvasにインポート
の手段しかない。 既にパーサーはあるのでCanvas側が本気になればXMLへのコンバートなので楽にインポートできる筈なのだが。
GIFT Format拡張機能 (要VS Code, 動作確認済み)
VS Codeでガシガシ補間してくれながらプレビュー付きで使える。
Moodle Test Creatorアプリ(Windows, 動作未確認)
起動までは確認したが面倒そうなので放置。
gift2qti (要PHP7, 動作確認済み)
ローカルのWebサイトとして動作する。PHP 7.x まで利用可能(現行のPHP8だと動かない)。PHP7が動く環境があるならCanvasへプラグインのような形で取り込みも可能。
デモサイトもあるが常用はお勧めしない。
macOSでhomebrewのphp7を使った例
php 7.xのインストールとソースの入手
brew install [email protected]
git clone https://github.com/csev/gift2qti.git
でgift2qtiフォルダに移動してからサーバーとして起動すれば良い。強引だがrcファイルを書き換えなくとも下記でいける。
起動方法
cd gift2qti
PATH=/usr/local/opt/[email protected]/bin:$PATH php -S localhost:8000
あとはローカルのサーバ(コマンドで指定したport 8000)を開けば良い。
BlackBoard形式からQTI
(動作確認できず)ASP.NETで動くらしい。IISをローカルで起動すれば動くと思われるが,デモサイトで生成したデータのインポートは失敗
以下未確認いろいろ
- qtiConverter App テキストから変換(Macのみ)
- CSV2QTI CSVから変換(Python)
- Kansas State Universityのcsv2qti CSVから変換