文書作成 Wordの図 - eiichiromomma/CVMLAB GitHub Wiki
文書作成) Wordの図
(MS Wordへ図を挿入する時の注意
基本方針は
- MS Office以外での再利用が面倒なので、極力Wordのオートシェイプは使わない
- レイアウトを容易にするため描画キャンバスにテキストボックスを置く
の2点
描画キャンバスの配置
新しい描画オブジェクトの挿入をした後に(或いは既設の描画キャンバスに)テキストボックスを挿入するか、
単純にテキストボックスの挿入を用いる。
図の挿入
キャプションを入れ、その上にファイルから図を挿入する。 画像ファイルは図の作成のツールで別途作成しておく。
テキストボックスの枠
既定値は枠ありになっているので、テキストボックスの枠上で右クリックして書式設定ダイヤログを開く。
色と線の「線なし」を選ぶ。塗りつぶしも色「なし」にすると背景が透ける。
描画キャンバスのレイアウト設定
設定を誤ると、編集の度に図があちこちにすっ飛ぶ原因になる。
描画キャンバスの枠で右クリックして、書式設定ダイヤログを開く。更にレイアウトの詳細設定を開く。
四角または上下を選ぶ。四角の場合は文章が回り込み、上下は左右が空白になる。
アンカーとの関係
「四角」を使う例。
の状態で文頭に文字を入れると、図も下がって行く。
[ツール]-[オプション]-[表示]の「印刷レイアウト表示とWebレイアウト表示のオプション」で「アンカー記号」がチェックされていれば、描画キャンバスの枠をクリックすると錨のマークが表われる。これを下図のように行頭に移動する。
アンカーより下の行へ文字を入力しても図が移動せず、文章が図の周囲を囲むようになる。
アンカーを動かすと図も移動する。
先程の詳細設定で配置の「文字列と…」のチェックを外すと図を固定出来る。確実な位置決めをしたい場合はこれが良い。