vr_plant - dominickchen/cmrd GitHub Wiki
目次
- 5W1H
- 反省
5W1H
Who
4年(1期):上野 安貴子 杉町 愛美
3年(2期):内田 佐和 竹田 毬恵
Where
- 暗い場所(アクリル板にホログラムを投影するため)
When
- 平成30年度春学期
What
-
スマホの中身を養分に育つ植物 養分=スマホの中に眠るアプリの情報など
-
その人しか育てられない植物を iPhoneに入れているアプリのカテゴリごとに咲く花や幹が異なる
-
育てた植物をホログラムで表示 通常成長や老いのないデジタルによって、そこにあるかのように表示させる
Why
-
自分のアイデンティティのみでできる植物をスマホの中で作りたい!
-
日常生活に潤いをもたらす、枯れない植物を作りたい!
-
合わせて成長や老いが存在しないバーチャルで進退を表現したとき、人はそこに何を感じるのか
→愛情を持つのか?それとも生きていないから持たないのか?
How
植物育成アプリの制作と、育てた植物のホログラムでの表示。
《作業1. カテゴリごとに樹木の幹と花をデザイン》
- 誰がどのカテゴリのデザインを担当するか決める
- 担当したデザインを持ち寄り、モデルを作りやすそうなデザインをピックアップ
①
②
※実際に出たデザイン案(①:幹のデザイン、②:花のデザイン)
《作業2. blenderで3DCGのモデル作成》
-
実現できそうなデザインをさらに簡略化して、blenderでモデルを作成
-
オブジェクトの統合や光源や光の反射の設定にかなり手間取る
→結果、モデリングの時間が足りなくなる
①
②
(①初期の枝のモデル、②:制作途中の幹のモデル)
③
④
(③:音楽カテゴリの木の完成品、④:仕事効率化カテゴリの木の完成品)
《作業3. 疑似ホログラムで表示するための》
- blenderで作成したモデルでは成長過程までを実装することが不可能であった
→作成したXcode上にて左右上下対象に対象物を表示
【作業内容】
- 作成したモデルを「.dae」に出力し直す
- モデルのサイズを調整し、4つにコピーしX,Y,Z軸にて左右上下対象になるように数値を設定
①
②
(①:モデルのデータを「.dae」に変換、4面に並べた図、②:シミュレーターにてビルドした図)
《作業4. 疑似ホログラムを投影するためのアクリル素材の投影機の作成》
- 当初、3Dプリンターで作成する予定だったが、ホログラムを投影するには光を反射する素材で
作ることが望ましく、素材的な問題から3Dプリンターによる作成を断念
- アクリル板とアクリルカッターを購入し、手作業で作成
- より薄い素材を使った方が疑似ホログラムがはっきり鮮明に映ることが後になって判明
- 参考にしたウェブサイト
※完成したホログラム投影機
反省
【できなかったこと】
- アプリの使用量ごとに植物の成長した姿を分岐させること
- 一部を除いたカテゴリのデザインのモデル作成
- 植物の成長過程を映像でホログラムに投影すること
【なぜできなかったのか】
- モデリングの時間が足りなかった
- 成長過程を投影したいなら、モデリングもblenderではなくUnityを使って進めるべきだった
【今後の展望】
- アプリの使用量別に育つ植物を分岐させる
- 植物の成長過程をホログラムで投影できるようにする