mikisuzuna - dominickchen/cmrd GitHub Wiki
目次
- 5W1H
- 反省
5W1H
Who
三木すずな(みきすずな)ドミニクゼミ1期生
Where
自宅、早稲田大学戸山キャンパス等
When
2018年8月~12月
What
Why
- 就職活動を通じ、人の立場を奪いつつある現在のFintechが正しいものなのか検証したいと思ったから
- テクノロジーに怯える人間という現状を改善したいと思ったから
How
1.構想
- 3月にテーマはすぐに決定
- 制作物に悩む。アイデアが思い浮かばず、先生に相談したところ、ブロックチェーンの勉強をはじめてみてはどうだろうかとの提案をいただき、「Mastering Bitcoin ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」という本でブロックチェーンについて勉強する。
- 記事でブロックチェーンについて勉強する。また、ProgateでPythonの勉強をし、Atomをエディタとして使用して、記事をもとに書き込みはじめる。Anacondaというソフトがインストールできないというトラブルがあったが、PCに日本語名を設定してしまっていたためだと判明。英語名でWindowsのローカルアカウントを作成することで解決した。しかし、勉強する中で、マイナーに手数料がいってしまうことがわかり、マイナーという知らない存在に自分のお金がいってしまう点が納得がいかず、卒論に書くだけの興味をこれ以上持てないと判断し、ブロックチェーンは断念
- 興味を持てない原因が、知らない人にお金がいってしまうという点だったため、目の前の人にお金が渡せるような仕組みを作りたいと考える。また、人がテクノロジーによって自信を失うという状況を改善したいという思いがあったため、お金によって人間に自信を持たせるようにできないだろうかと考え、チップというアイデアにたどりつく。手渡しのチップでは、他の人と自分を比較することができないため、他の人との比較によってさらに自信がつけばいいと思い、セルフレジという機械を介すことでデータ管理を可能にしたいと考えた。
2.技術習得
- ProgateでPHPとHTMLとCSSとSQLを勉強
- Kindleで「詳細!PHP 7+MySQL 入門ノート」を読み、PHPとMy SQLを勉強
3.論文執筆
4.制作実装
- Atomをエディタとして使用
- MAMPで環境構築(サーバーが立ち上がらないというトラブルもあり、先生に解決していただく)
5.制作実験
- 実際に制作物を触ってもらい、以下の質問をし、効果測定をした 1 自分が客だとして、対応がよかった店員にチップを払おうと思えるか/2 自分が店員だとして、チップをもらえなかった時、次回から対応をよくしようと思えるか
反省
【工夫した点】
- 決済完了までのステップを減らすため、コメント機能は任意にした点
【できなかったこと】
- 実験のサンプル数が少ないため、正確さが欠けること
- この制作物がなかったとしてチップを払う意思があるかどうかを聞けなかったこと
- さらに使いやすさを追求することができなかったこと(チップをあげたくても、セルフレジに長蛇の列ができてしまっていたら、レジで時間をかけることを躊躇してしまうという意見があった)
【なぜできなかったのか】
時間がなかった
【今後の展望】
- まだ時間がかかるため、決済完了までのステップをさらに減らし、さらに使いやすくする必要がある
- さらに多くの人に使用してもらい、意見をもらって、より使いやすさを追求する必要がある