m.mami - dominickchen/cmrd GitHub Wiki
目次
- 概要
- 制作過程
- 反省
- 後輩のためのリソース
概要
論文題目
モバイルメディアの延長としてのSNS観の形成および個人的なSNS史の可能性
論文はこちら
Who
4年(1期):M.Mami
When
平成30年度卒業論文
What
Twitterアカウントのつぶやきを分析・保存するwebサービス
制作物動画
Why
- SNSにおける記録をアーカイブするため
- ユーザーの記憶と記録のズレをユーザー自身に楽しんでもらうため
- SNSに書かれた言葉が、その人をどのように表しているか探るため
制作過程
使用したもの
- Ruby
- Ruby on rails
- Mecab
- chart.js
1.初期案
- 初期の案では、ツイートを分析し、その分析データを元に評価軸(積極的or消極的など)にユーザーをマッピング→保存する予定だった。
- マッピングされたユーザーは自分にどのような傾向があるのか把握することができ、かつ周りの人(フォロワーや有名人)がどのような位置にいるのか理解することができる。
そうすることにより、ユーザーのSNS環境を含めた状況を客観的に見返すことができるのではないかと思っていた。 - 当時はTwitterログイン機能をつけることで鍵垢からも利用できるようにし、先行事例と差別化しようとしていた。 初期イメージ
2.制作(実際)のスケジュール
- 9月夏合宿 卒論案と進捗報告
- 10月下旬 Progate写し完了
- 11月下旬 Twitterログイン完成
- 12月上旬 先生のご尽力のおかげで完成
詳細
- まず、言語習得のためProgateのrailsレッスンを受講しながら同時にレッスンと同じことをローカルでも行なった。 当初の見立てでは二週間程度あればTwitter風のサービスがローカルでも動く予定だったが、思いの外難航し、完成したのは10月の中旬であった。
- 10月下旬に先生へ相談したところ、ツイートの分析はMecabというサービスを使えばできることが発覚。まずはツイートの分析機能を優先することに決定。
- 次に、Twitter ログイン機能に着手。11月下旬に完成するものの、ログインしたアカウントからツイートを引っ張ってくることができず(APIの使い方が全く分からず)停滞する。
- 先生に相談しに行くも、停滞が続く。Railsの細かなミスと戦い続けた結果、rubyの文法が飛んでいることに気づく。
- 12/8、先生の尽力で、ローカル上で動く分析サービスが完成。見た目を変更し、制作を完了した。
3. 分析の仕組み
- Twitterアカウントを検索
- TwitterのKEYを使用してツイートを取得
- 取得したツイートをMecabで形態素解析
- 解析した中から名詞のみ抽出
- chart.jsでグラフ化
反省
【工夫した点】
- 見た目しかできなかったので、見た目以外何も工夫していない。
【できなかったこと】
- マッピングと鍵垢の分析
【なぜできなかったのか】
- 技術的な壁が高いこともあるが、どうすればいいのかそもそも知識がなかった。
- Railsにこだわりすぎていたかもしれない。
【今後の展望】
- より具体的に知識がないと分かったので、Web Devに再入門(すでにした)
- サーバー上で動くようにする
- マッピングのリベンジがしたい
後輩のためのリソース
- Progateの動くTwittercloneソース
Progateのコードを写経しても動かないので、こちらを使ってください。このコードをいじったほうが早く上がれると思います。
(ただ、githubのアラートがあるのでそこは自力で頑張ってください!) - Udemy
こちらの方が体系立てて説明されている講座が多いので、個人的に講座を買うことをお勧めします。本当に素晴らしい。
セール時は1,200円で購入できるので、ぜひ検討してください!おすすめ。