オブジェクトリファレンス
- danoni_main.js で定義されており、cumtom側で制御できるオブジェクトを定義する。
ライフゲージ
変数名 |
規定値 |
内容 |
C_CLR_MAXLIFE |
#440000 |
ライフゲージのライフがMAX時の色 |
C_CLR_CLEARLIFE |
#004444 |
ノルマ以上のライフ時の色 |
C_CLR_DEFAULTLIFE |
#444444 |
ノルマ未満のライフ時の色 |
C_CLR_BORDER |
#555555 |
ノルマ位置を示す数字の背景色 |
C_CLR_BACKLIFE |
#222222 |
ライフゲージの裏側の背景色 |
判定許容フレーム数 (g_judgObj)
arrowJ
- 矢印の許容フレーム数。
左から「イイ」「シャキン」「マターリ」「ショボーン」の許容フレーム数、
「ウワァン」の判定開始フレーム数を表す。
g_judgObj.arrowJ = [2, 4, 6, 8, 8];
frzJ
- フリーズアローの許容フレーム数。
左から「キター」「セフセフ」の許容フレーム数、
「イクナイ」の判定開始フレーム数を表す。 ※セフセフは未実装
g_judgObj.frzJ = [2, 4, 8];
ランク表示 (g_rankObj)
rankMarks
g_rankObj.rankMarks = ["SS", "S", "SA", "AAA", "AA", "A", "B"];
- ランク文字の定義。上位ランク順に記載する。
- PF, C, Fランクは別定義。
rankRate
g_rankObj.rankRate = [97, 90, 85, 80, 75, 70, 50];
- ランクの獲得条件(総スコアのパーセント表記)。数字必須。
- rankMarksと同じ配列数とすること。
rankColor
g_rankObj.rankColor = ["#00ccff", "#6600ff", "#ff9900", "#ff0000", "#00ff00", "#ff00ff", "#cc00ff"];
- ランクの色。カラーコード指定。
- rankMarksと同じ配列数とすること。
function: setVal
- 変数の中身の型をチェックし、指定された型に変換する。
- 不適切な値の場合は、デフォルト値を返却する。
- undefinedやNaN、空白など、扱いにくい変数が入りそうなときに
チェックを兼ねて使用する。
引数 |
型 |
内容 |
_checkStr |
string |
型チェック対象の変数 |
_defaultStr |
string |
型チェックがNGの場合のデフォルト値 |
_type |
string |
チェックする型("number":整数, "float":小数, "string":文字列) |
返却値
- _checkStrを指定された型に変換した値 (変換できない場合は _defaultStr を返却)
使用例
const checkStr = "abc123";
const returnStr1 = setVal(checkStr, "a", "string"); // abc123
const returnStr2 = setVal(checkStr, 0, "number"); // 0
function: createSprite
- 空のスプライト(オブジェクト)を作成する。
- すでに同じ名前のスプライトが存在する場合は、作成済のスプライトを返却する。
- 関数内でappendChild(子要素追加)を呼び出しているため、即画面反映される。
引数 |
型 |
内容 |
_parentObjName |
string |
親スプライト名 |
_newObjName |
string |
作成する子スプライト名 |
_x |
number |
作成するスプライトのx座標(親スプライト基準) |
_y |
number |
作成するスプライトのy座標(親スプライト基準) |
_width |
number |
作成するスプライトの幅 |
_height |
number |
作成するスプライトの高さ |
返却値
- _newObjNameで指定したスプライト(オブジェクト)
使用例
// divRoot上の座標(x, y) = (100, 50)の位置に、400px × 300pxの空スプライト「mysprite」を作成する。
const mysprite = createSprite("divRoot", "mysprite", 100, 50, 400, 300);
function: deleteChildspriteAll
- 親スプライト(オブジェクト)配下のスプライトを全削除する。
- 親スプライト自体は削除されない。
引数 |
型 |
内容 |
_parentObjName |
string |
親スプライト名 |
返却値
使用例
deleteChildspriteAll("mysprite");
function: createButton
- 汎用ボタンを作成する。
- ボタンを押したときの処理を記述できる。
- オンマウス時のポインタ変更、ボタン色変更は関数の中で自動適用されている。
引数 |
型 |
内容 |
_obj |
object |
ボタンのスタイル設定 |
_func |
function |
ボタンを押したときの処理 |
_objで保持が必要なプロパティ
プロパティ |
型 |
内容 |
id |
string |
ボタンオブジェクト名 |
name |
string |
ボタンに表示するテキスト |
x |
number |
作成先のx座標 (appendChildする親に対する位置) |
y |
number |
作成先のy座標 (appendChildする親に対する位置) |
width |
number |
ボタンの幅 |
height |
number |
ボタンの高さ |
fontsize |
number |
文字サイズ |
normalColor |
string |
通常時のボタンの背景色(カラーコード指定) |
hoverColor |
string |
オンマウス時のボタンの背景色(カラーコード指定) |
align |
string |
テキスト表示位置 |
返却値
使用例
// ボタン描画
const btnStart = createButton({
id: "btnStart",
name: "Click Here!!",
x: 0,
y: g_sHeight - 100,
width: g_sWidth,
height: C_BTN_HEIGHT,
fontsize: C_LBL_TITLESIZE,
normalColor: C_CLR_DEFAULT,
hoverColor: C_CLR_DEFHOVER,
align: C_ALIGN_CENTER
}, function () {
// ボタン押下後の処理
clearWindow();
optionInit();
});
// ボタン作成後はappendChildが必須
divRoot.appendChild(btnStart);
function: g_handler.addListener
- イベントハンドラの追加
- addEventListenerと異なり、リスナーキーを返却するためListenerの消し忘れに有効。
引数 |
型 |
内容 |
_target |
object |
対象スプライト |
_type |
string |
対象のイベント名(click, touchstartなど) |
_listener |
function |
イベントをトリガーとする処理 |
_capture |
boolean |
イベント伝播方法。addEventListenerのuseCaptureと同じ。 |
返却値
使用例
// divオブジェクトに対してタップしたときのイベントを追加
const lsnrkeyTS = g_handler.addListener(div, "touchstart", function () {
div.style.backgroundColor = _obj.hoverColor;
div.style.cursor = "pointer";
}, false);
// イベントリスナー用のキーをセット
div.setAttribute("lsnrkeyTS", lsnrkeyTS);
function: g_handler.removeListener
引数 |
型 |
内容 |
_key |
number |
リスナーキー |
返却値
使用例
// divRootの子要素のイベントハンドラを削除
while (divRoot.hasChildNodes()) {
g_handler.removeListener(divRoot.firstChild.getAttribute("lsnrkeyTS"));
}