obj v0020 g_btnWaitFrame - cwtickle/danoniplus GitHub Wiki
g_btnWaitFrame
概要
- ボタン及びショートカットキーが有効化するまでのフレーム数を管理するオブジェクト。
- 画面別にプロパティを持つ。
- 画面別プロパティは割り当てキー毎に、以下の項目を持っている。
b_frame
: ボタンが有効化するまでのフレーム数s_frame
: ショートカットキーが有効化するまでのフレーム数initial
:true
にすると2回目以降はすぐに利用できるようになる。
g_initialFlg
を利用しており、タイトル画面及び設定画面でのみ使用できる。
生成タイミング
- 初回起動時
プロパティ
const g_btnWaitFrame = {
initial: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
title: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
option: { b_frame: 0, s_frame: 0, initial: true },
settingsDisplay: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
keyConfig: { b_frame: 0, s_frame: 30 },
loading: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
loadingIos: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
main: { b_frame: 0, s_frame: 0 },
result: { b_frame: 0, s_frame: 120 },
};
利用例
- 以下のような使い方を想定しています。
- 画面が完全に表示された後にボタンとショートカットキーを同時に有効化
g_btnWaitFrame.title.b_frame = 200;
g_btnWaitFrame.title.s_frame = 200;
- 設定画面に属するボタンで、通常と時間差をつけて有効化
※カスタム側の方の有効化時間を通常より長くする必要があります。
実際には、既存グループ(通常)のボタンと同じタイミングでボタンが作成されますが、
カスタムの方が有効化時間が長いため、その分使用できるまでの時間が掛かるようになります。
// 既存グループ(通常)のボタン・ショートカットキーフレーム数を変更
g_btnWaitFrame.option = { b_frame: 100, s_frame: 100, initial : true };
// 新しいグループ名(カスタム)に対してボタン・ショートカットキーフレーム数を長めに指定
g_btnWaitFrame.optionNext = { b_frame: 200, s_frame: 200, initial : true };
// カスタムボタンの追加
multiAppend(optionsprite,
createCss2Button(`btnNew`, `NewButton`, _ => { /* ボタン処理 */ }, {
/* ボタンの位置に関する設定 */
groupName: `optionNext`, // 先ほどつけたグループ名を定義
})
);
更新履歴
Version | 変更内容 |
---|---|
v20.4.0 | ・keyConfig.s_frameの初期値変更(0->30)・loadingIos項目を追加(iOS系専用開始待ち画面) |
v20.2.0 | ・初回実装 |